マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

S321V ハイゼット フロントクランクシール交換&水漏れ完結

 

f:id:avel8468:20181105223041j:image

フロントクランクシール漏れです。ベルト類を外し、クランクプーリーも取り外しですが、、

 

センターボルトが緩みません。


f:id:avel8468:20181105223058j:image

上のハンドインパクトで大体は緩むんですが、、

 

負けました。


f:id:avel8468:20181105223027j:image

最後の手段と、セルモーター回し。

 

 負けました。


f:id:avel8468:20181105223048j:image

ボルトを炙って潤滑剤。  

 

そしてバッテリーに14.5V入力してのセルモーター回し。

 

負けました。。

 

調べるとダイハツ系はクランクが緩まずハマってる人多いようです。

 


f:id:avel8468:20181105223106j:image

レイアウト的にエアーのインパクトが入りません。


f:id:avel8468:20181105223110j:image

本当に最後の手段です。

 

エンジンを下にズラしてインパクト。

 

あっけなく勝利。 ようやく緩みました。


f:id:avel8468:20181105223037j:image

ネジ部にカチカチになったロック剤のようなものが、緩まない犯人はコレかもしれません。

という事はバーナーで炙るのが効きそうですね。


f:id:avel8468:20181105223128j:image

上のシールを、


f:id:avel8468:20181105223033j:image 

交換して、


f:id:avel8468:20181105223051j:image

完了です。

 

 


f:id:avel8468:20181105223119j:image

こちらはシリンダーヘッド裏側。  以前漏れ修理したところから微妙な漏れが、、  

 

以前はOリングを交換。 その後日 入庫で少量の漏れがあったのでシリコン系シーリング併用で取り付けてありました。

 

そこで、今回シリコンよりも硬く固まるシーラーにて取付。

 

翌日クーラントを入れると、、  なんとまた漏れ。

 

 


f:id:avel8468:20181105223122j:image

そこでよく見るとですね。  フタの取付ボルト2点と、Oリングのセンターがズレています。


f:id:avel8468:20181105223044j:image

分かりますか?


f:id:avel8468:20181105223024j:image

作業中の書き殴りですが、シリンダーヘッド側の穴を測ると、直径46mmのところ、中心線から25mmと21mm。  4mm偏心していました。

 

原因はコレですね。

 

整備をする人は、基本的には付いていた通り、外した時の状態に戻します。  大体は初めの状態にならず不具合が起きるのですが、今回は初期の入庫時からフタが逆に取付されていたという事。

 


f:id:avel8468:20181105223055j:image

正規の向きで取付。


f:id:avel8468:20181105223113j:image

無事 完治となりました。

 

大丈夫だと思い込まず、常に考え疑う事が大事ですね。

 

 

 

真空引き クーラント チャージャー 追加工

 

f:id:avel8468:20181105214043j:image

以前加工したクーラントチャージャーを追加工です。

初期から負圧で潰れていたホース部をとりあえずタイラップで補強しました。本当は耐圧のホースが良いでしょうね。 


f:id:avel8468:20181105214032j:image

そして今回、中華ネジ部が舐めて抜けました。

オス側もネジ山短過ぎです。


f:id:avel8468:20181105214029j:image

ボールコックのネジ山ナメナメ。

 


f:id:avel8468:20181105214039j:image

というわけでボールコック周りを交換です。


f:id:avel8468:20181105214050j:image


f:id:avel8468:20181105214019j:image

完成。 ネジ山が短い物は再利用しているので、次回不具合が起きればココでしょうね。

 

ボールコック内の通路容量も広くなり、剛性とコックの使い勝手もUPしました。  

 

 

 

F25 X3 右ロービーム不灯&ABS警告灯

 

f:id:avel8468:20181105215928j:image

まずはヘッドライトから。 上はバラストを左右入替後です。


f:id:avel8468:20181105215939j:image

ライトユニットの下側に付いてます。


f:id:avel8468:20181105220137j:image

先日手に入れた工具が活躍しました。


f:id:avel8468:20181105215936j:image

後日部品手配。 右が新品、ランドローバーと共通のようです。


f:id:avel8468:20181105215945j:image

無事点灯。

 


f:id:avel8468:20181105215917j:image

続いてABS警告灯。 テスターを繋ぐもしっかりとは入り込めません。

 

なんとかエラーコードにて左前車輪速センサーを確認。

 

しかしエラー消去後は再発しないので、とりあえずセンサー先端を掃除し、


f:id:avel8468:20181105215925j:image

左右を入替しました。

試運転ではとりあえずエラーは出ませんでした。以後エラーが出るのか、そしてエラーコードが右に反転するかを確認しましょう。

 

 

 

オーナーさんとの、バラストの耐久性が低いのか?(車両はH24年) という会話の中で、一度ライトの後ろのフタが上手く閉めれず、走行の振動で外れていた事があるとの事。

 

f:id:avel8468:20181105220123j:image

確認の為に内部を覗いてみましょう。

下側はカシメと黒シーリング。シーリングは結構強いです。

 


f:id:avel8468:20181105220126j:image

真ん中のピンがグレーのシーリングで隠れていて分からなかったのですが、5本のピンで止まっています。頭を削り取り、外しました。


f:id:avel8468:20181105220120j:image

基盤を見ると水の侵入があったようです。


f:id:avel8468:20181105220132j:image

上面になるカプラー部の周りは隙間があるので、水が来れば入ります。まあカプラー部はライトユニット内なので防水は要らないですからね。

 

結論、バラストの耐久性不足ではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

ニュー工具 対→錆ナメボルトナット

 

f:id:avel8468:20181103213315j:image

はい、ストレートです。 左のホースプライヤーは先日バルブステムシール用に加工してしまったので買い直し。


f:id:avel8468:20181103213319j:image

こちらは、とあるナット22mmと戦い。敗れました。

さすがにパイプ延長2.0mには耐えられないようです。爆


f:id:avel8468:20181103213411j:image

こちらが本命の  トルネードソケット!

ナメたりしたボルトナットを外す事が出来る工具です。

今までは何とか切り抜けてきましたが、今回は本当にお手上げでした。


f:id:avel8468:20181103213342j:image

まずはダイレクトコイルを留めているM6。

錆でボルト頭が小さくなっています。もちろん通常の10mmはナメナメで一切引っ掛かりません。


f:id:avel8468:20181103213311j:image

なんということでしょう。  スンナリ!

名前の通り、内部が螺旋状なのです。

 


f:id:avel8468:20181103213348j:image

そしてエキマニのナット。こちらも錆で小さくなっています。


f:id:avel8468:20181103213330j:image

流石です。  スタッドごと抜けましたがバッチリです。

 


f:id:avel8468:20181103213352j:image

最後に難関、排気の遮熱板を留めているM6ボルトです。

 

が、なんとトルネードソケットすらもナメナメ。

 

 

考えた末に、、


f:id:avel8468:20181103213356j:image

3面程削り、8mmのトルネードで、、


f:id:avel8468:20181103213327j:image

緩みました!

 

しかし、後の2本はグラインダーが上手く入らず、8mmを入れる事が出来ません。


f:id:avel8468:20181103213400j:image

最後にグラインダーでマイナスを切り、ハンマーで叩きながらなんとか取れました。

 

トルネードソケット。  100%ではありませんが、スゴイと思います。

 

LY102 5Lトヨエース タイミングベルト交換 他

 

f:id:avel8468:20181103220433j:image

LY102  5Lエンジンのタイミングベルト交換、ウォーターポンプは既に初期漏れありました。

上が交換部品、作業画像は撮ってなかったようです。


f:id:avel8468:20181103220441j:image

ナックルストッパーキャップが終了してますので、


f:id:avel8468:20181103220500j:image

左右新品に交換。


f:id:avel8468:20181103220516j:image

リアのライニングは部品持込にて交換。


f:id:avel8468:20181103220508j:image

新品は5mm、交換時は4mmでした。

ちなみに限度値は1mm。


f:id:avel8468:20181103220529j:image

組みと清掃とグリスアップ完了。

 

 


f:id:avel8468:20181103220450j:image

あとメーター内のタイミングベルト警告灯のリセット方法が分かったので載せておきます。

オドメーターがアナログなので古いタイプです。

 

f:id:avel8468:20181104195936j:image

警告灯が点灯してから作業の場合はドライバー先端のビスを左に付け替えて完了。


f:id:avel8468:20181103220532j:image

しかし今回は未灯。 その場合はスピードメーターを分解し、オド、トリップとは別に付いている警告灯用オドメーターを取り外し。


f:id:avel8468:20181103220429j:image

コマを左にズラして回転させ、


f:id:avel8468:20181103220521j:image

この向きで 0 に合わせるようです。

 

f:id:avel8468:20181103220629j:image

最後にバッテリーを充電。

12Vの並列2個、合計で59Ah 入りました。

 

 

 

⑤ S15 2台分 ヘッドライトスチーマー

 

f:id:avel8468:20181031200155j:image

まだまだテストは続きます。 私のS15と、ストックのライトで実験です。


f:id:avel8468:20181031200150j:image

左側は割れてしまっているので、最終のペーパー番手での違いを試します。

右側は600番から2000番まで円を書くように水研ぎしました。

 

f:id:avel8468:20181103211842j:image


f:id:avel8468:20181103211737j:image

左。 内部の汚れはなんともなりませんね。

 

画像がありませんが右のペーパー番手違いは、やはり細かい番手までしっかり当てないとペーパー目出ますね。

 

 

 


f:id:avel8468:20181031200159j:image

続いてストックのライトです。パッと見は綺麗ですが、


f:id:avel8468:20181031200139j:image

細かいペーパー目があるので一度磨かれています。


f:id:avel8468:20181031200143j:image

800番からスタート。2000番まで同じく円を書くように水研ぎ。


f:id:avel8468:20181031200135j:image

下処理完了。

 

f:id:avel8468:20181103211703j:image


f:id:avel8468:20181103211716j:image

左はオーケーですが、右を垂らしてしまいました。修正です。


f:id:avel8468:20181103211722j:image

意外と垂れたところは深いです。削ってもなかなか消えません。垂れてしまったら即拭いた方が軽症になるかもです。


f:id:avel8468:20181103211707j:image

まだまだ表面が納得いきません。

手研ぎをクルクル円形にした事で、力が入らず深いキズがなくなったように思います。

その内オービタルサンダーを仕入れたいですね。

 

 

 

 

④ L150 ヘッドライトスチーマー

 

f:id:avel8468:20181030213808j:image

L150 ムーブでテストです。


f:id:avel8468:20181030213817j:image

以前コンパウンド掛けしてワコーズのキットを使った物です。


f:id:avel8468:20181030213825j:image

磨いただけよりはマシな感じでしょうか。


f:id:avel8468:20181030213813j:image

下処理は400〜2000の水研ぎ直線動かし。


f:id:avel8468:20181030213801j:image

完成ですが、気になるところもいくつか、、