有線式の古いタイプになる4輪アライメントテスター。 JBC ジョンビーン社の A2000 という機種です。
以前中古で手に入れましたが気になるところがあるので進めていきます。
一つ目は、センサーを水平で固定する箇所のプラスチック部分にクラックが入っている事。
入ってますね。 今後を考えて補修しておきます。
クラック部分に、
ザグリを入れて、
プラリペアにて補修完了。
二つ目は、少し突っ込んだ話になりますが、キャスター角を測定する為にタイヤを20度動かす必要があります。
その時に、自動で20度を判別する機能が右だけ反応しません。 左は大丈夫なんですが。
なので手動モードで使用しています。
このオート機能を復活させたいのです。 その為にまずセンサー系やガラス面の汚れを掃除していきます。
パネルを開けるとこんな感じです。
コレがトーセンサーのレンズ面。
トーセンサーの小レンズ裏。 たぶんですが、この小が出力、大が入力なのでは? と思います。
こちらはフロントのみに付いているトラックトーセンサー。 フロントの左右間を受け持っています。
これはリア用ですね。
基盤アップ。
とりあえずバラしてレンズ類を掃除してみました。
そして校正。
ガーン。 何かズレてしまいました。
その後、センサーの微調整方法を見つけ復旧。
しかし20度オート右不良は好転せず、、 次回へ続く。