マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

ZVW30 プリウス 車検

 

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なんと、当店で初となるプリウスの車検です。

私の周りには、ことごとくハイブリッドな人がいないのです。笑

 

距離は8万超え、巷のウワサ通り、タイヤ以外はオイルもパットもライフが長そうです。

 

では見ていきましょう。

上のフロントスモールバルブ切れ。 見積時は片方でしたが、両方切れてました。


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こちらはナンバー灯。 片方切れですが両方交換です。


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意外にもスペア積んでるんですね。  てっきり修理キットかと思いました。

しかしタイヤのエアーは 0  でした。 もしもの時にガッカリしますので、2年に一度は入れたいですね。


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スペアタイヤ上の工具セット。  上手い具合にデザインされてます。


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エンジンのエアフィルター。  目が細かいです。  交換歴は分かりませんが酷くもありません。 今回はエアブローしました。


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フロントスタビリンク 右 。 上側ブーツ破れは、


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社外品にて交換。


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左はまだ細かい亀裂だったので、シーラー補強。


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それと完全に破れてはいませんが、フロントロアアームのジョイントブーツも左右交換します。

 

ところが、ドラシャ下のスペースが無さ過ぎていつもの工具が入りません。  そのまま工具屋さんへ走り、叩き込むタイプを手に入れてきました。 


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叩き込むタイプは100%ブーツが破れます。 まあ交換なので大丈夫ですが。


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今回思い付きました。 このリングでの固定タイプは、上のように割りピンなどの輪っかを利用するとgoodでした。


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ちなみにアルミナックルへのボールジョイントは、鉄のカラーを介して装着されています。


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こちらはフロントブレーキ。 通常はパットの残り溝しか見ないので今まで手付かずでしょう。

 

このタイプのキャリパーは横にスライドします。 というよりも動かなければいけません。

しかしスライドピンは手では動かないレベル。 抜いてグリスアップし可動するようになりました。


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ピンが固着すると、外側のパットが早減りします。 上の画像は左に比べ右(外)側が1mm少。

にしても8万km でも減らないですね。


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下が外側パット。  センターの溝がパットカスで埋まっています。

 

今回、内外のパットを入れ替えました。


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こちらはリア。 同じくピン固着。


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パットも片減り。  ですがこちらはパットセンサーの有無で入れ替えはしていません。


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フロントナンバーボルト交換。

錆跡はなかなか取れません。  見つけたら早目に処置しましょう。


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アブソーバーダストブーツ、劣化破れ。 カットしてポイ。


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フロントハブセンター錆処理。


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リアハブセンター錆処理。


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これらは錆処理後の画像がありませんが、一通り進めました。


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最後に、交換歴が無かったエアコンフィルターを活性炭入りに交換して完了です。

 

 

今後はヘッドライト表面の劣化が進んでますので、早目に対処すればまだまだ乗り続けられますね。