今回はE92でテストです。
結構劣化しています。
前回は600番から削りましたが、今回は240番からスタートです。
240.320.400.600.800.1200.1500.2000と進みました。
完成。
サイドのウィンカーも黄ばんでいたので一緒に処理します。
ペーパー掛け。
完成。
ヘッドライトスチーマーは、ジクロロメタンという有機溶剤を40度以上に加熱して蒸気にし、ポリカーボネート表面を溶かし処理するものです。
意図的に蒸発拡散させるので有機溶剤用のマスクは必要です。 そしてこのような作業を見掛けたら近づかない方が良いと思います。
注意として、皮膚または目に接触すると炎症を引き起こす。蒸気を大量に吸引すると麻酔作用があり、中枢神経系を抑制する。慢性毒性として肝機能障害があるそうです。
施工する作業者の方はお気を付け下さい。
今回は先端を細くしてみましたが、液垂れ防止のティッシュが先端まで来ていなかった為、
液垂れしてしまいました。 それと荒いペーパー目が残っていましたのでリトライです。
600番からスタート。
600.800.1000.1500.2000
今回先端は太く。
完成しましたが、液垂れ跡が極うっすらと、表面が綺麗にツルンとならないところなど、課題は残ります。 ペーパー掛けもそうですが、蒸気側も腕がいると思います。
でも普通に見たら綺麗でしょうね。やっぱり。
今後この上にガラスコーティングも試していきます。
ちなみにですが、、
気になってテールランプにも試してみました。
ペーパー掛けが甘いのと、蒸気の残りが少なかった事もありますが、イマイチ。 結構ムラになります。 ポリカじゃないのもあると思いますが、テールはクリア塗装が良いでしょう。