マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

② HM1 バモスターボ 復活への道

 

f:id:avel8468:20181117214511j:image

以前、


f:id:avel8468:20181117214442j:image

降ろした、


f:id:avel8468:20181117214447j:image

ブローエンジン&ミッション


f:id:avel8468:20181117214506j:image

です。


f:id:avel8468:20181117214445j:image

しばらく、


f:id:avel8468:20181117214604j:image

ぶら下がっていましたが、


f:id:avel8468:20181117214536j:image

場所もとるのでバラしましょう。

エンジン、ミッション分離。


f:id:avel8468:20181117214518j:image

エンジンをエンジンスタンドへ。

 

通常は寝かせて搭載されていますが、真っ直ぐ立たせるとこんな感じです。

 

こうするとタービンが上置きレイアウトになっており、カッコいいエンジンに見えますね。

 

バラしていくとオイル管理は悪いですね。 ブローの原因ははっきりとは分かりませんが、オイルの潤滑不良も一因と思われます。


f:id:avel8468:20181117214515j:image

ブローした3番下側。

 

 

 

 


f:id:avel8468:20181117214550j:image

こちらは入手した中古エンジンです。


f:id:avel8468:20181117214454j:image

結構錆びが出ていますね。 ではバラしていきましょう。


f:id:avel8468:20181117214508j:image

ヘッド周り。  これはブローエンジンとは対照的にオイル交換はマメにされていたようで綺麗です。


f:id:avel8468:20181117214541j:image

これは、


f:id:avel8468:20181117214524j:image

アタリですね。


f:id:avel8468:20181117214503j:image

シリンダーにキズも無く、


f:id:avel8468:20181117214547j:image

オーバーホールして、


f:id:avel8468:20181117214527j:image

使えそうです。


f:id:avel8468:20181117214451j:image

外したピストンです。


f:id:avel8468:20181117214457j:image

オイルリングはカーボンで固着してます。


f:id:avel8468:20181117214601j:image

シリンダーも、


f:id:avel8468:20181117214558j:image

良いアタリが


f:id:avel8468:20181117214500j:image

付いたというべきでしょう。

 


最後にオイルパンとヘッドカバー裏で、オイル管理の良し悪しの違いを見てみましょう。


f:id:avel8468:20181117214530j:image

ベースエンジン。


f:id:avel8468:20181117214555j:image

ブローエンジン。

 

エンジンが傾けて搭載されるので、オイルが下の方だけに溜まるのでそこは綺麗になりますが、上の方は汚れますね。


f:id:avel8468:20181117214553j:image

左がベース、右がブロー。

こちらは明らかですね。 オイル管理でここまで違ってきます。管理が悪いとゴムを硬化させオイル漏れもしやすくなりますので交換には気を配りましょう。