マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

GRB インプレッサ シフトロッドオイルシール交換

 

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ミッション本体からシフトへ行くロッドの根元のオイルシールからのオイル漏れです。

 

室内側のシフト系を取り外し。


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ミッション側のシフト系も取り外し。


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中央あたりに見えるロッドの付根が今回の主役のオイルシールです。

ミッションの一番上なので停車時には漏れません。


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ある程度の速度で漏れると思われます。マフラーにもこの通り。

 

ちなみにシフトロッドが見えたらオイルシールだけ抜き取る予定でいましたが、、       何をどうしても抜けません。

 

オイルシールの画像からも伝わってくるように、外側は金属ムキ出しで固いです。。

 

 

 

 

と、言う事で、、  シールを外すにはロッドが無い状態でないと無理。  つまりはミッションのリアカバーを取り外さなければいけないと言う事です。

 

 

では進めていきましょう。


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ミッションメンバー。


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交換時期の関係で、なるべくオイルを抜きたくなかったのでカバーのみ開け。  (結局最後には全部抜く事になりましたが、)


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ようやく抜けました。   カバーのシールは固めでしたがすんなり交換完了。   

 

 

 

が、しかし、ハマったのはココからです。

 

 

 

カバーがすんなりとは嵌らないのです。

 


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これはカバーの内部です。

ここからの画像が一切ありません。 そのあたりはお察しください。

 

 

ポイントは

・手の入らない所の半割ニードルベアリングの固定二ヶ所。

・アウトプットシャフトとその右側のプラスチックの抑えはカバー側では無くミッション側に押し付け。

・.その状態でカバーを閉めていく。

・プラスチックの抑えの先端をカバー側の穴へ。

・アウトプットシャフトのミッション側がテーパーローラーベアリングの為、下にズリ落ちてくるのを正規の位置へ。

・それと共に、半割ニードルベアリング二ヶ所をカバー側ギアの内側に入り込ませる。 半割が落ちてしまうとカバーは奥まで入らず初めからリスタート。

・それに加え、カバー合わせ面には要シーラーとなる。

 

 

良い勉強となりました。