ミッション作業の続きです。
クランクのリアシール
ミッションのフロントシール
ドラシャのインナーシール左右を交換。
レリーズベアリングですがなんとオペシリンダーと一体になっていました。ウワサには聞いていましたが実物は初めてです。
この段階である事に気が付きました。 それは新品のレリーズベアリングが無いという事に、、
えーっとですね。 部品が来た時にオペシリンダーが混じっててですね、これ発注間違えてるよ〜 って返しちゃったんです。
パッと見、インタミシャフトのベアリングがあったんで良しとしちゃったみたいです。
こんな感じです。
さて、次の日に部品を戻してもらい交換。
ミッションはまた90度回されてエンジンルームへと帰っていきました。
こちらは中間マフラー。 タイコが切断、ステンパイプが溶接されていますが前側は溶接剥がれてしまい排気漏れ。
純正の中古をオクにてゲットし交換。
サーキット用に付いていたマフラーも修正しておきます。 外れた前側をバンドソーにてカット。
後側は溶接の盛りをグラインダーで削り先に溶接。
右テールエンド。 この状態で左右均等ですが、、
前側はここまでズレてしまいます。
右 こんなズレに、
左 なってしまいますが、
この位置で合体とします。
溶接して完了。
あとは車検の準備をしていきましょう。
フロントブレーキパット、外側の方が減ってます。
リアパットも外側の方が減ってます。
本来ならば内外を入れ替えたいところですが、内側にパットセンサー(センサーと言っても金属板キーキーですが、)がある為不可。
自分のクルマならばセンサーカットしてますね。
定期的に見れるならばいらないです。
こちらはキャリパーのスライドピン。 擦れた跡がありますね。 こちらも定期的にグリスアップした方が良いです。 上のようにパットの片減りの一因となります。
作業中に気になったハブセンターの錆を、
サビ処理して塗り。
あとはブレーキフルードを交換。
汚れを吸い取り、
スーパーDOT4 にて交換。 一緒にクラッチフルードも交換。タンクはブレーキと共用ですね。
スーパーはドライ、ウェット共に沸点が高くなっています。
ペダルタッチも気持ち硬くなるようです。
最後にヘッドライト調整をして完了。
翌日通検に出発する時に何気なくウォッシャーを確認作動したところ、、 ん? 出ない、、
ははーん。 液が無いのね。
しかし、足すも出ません。
というかポンプの音しません。
年式的にその辺りは大丈夫だと決め込んでいたのでした。
時間も無いので即確認。
ウォッシャータンクは右前タイヤ前方にありますが、結果プラス電源が来ていない。
ヒューズを見ようとするも取説が見当たらず(最後に気付いたら助手席のカバンの下にいました)
そんな時はバッテリープラスから直接ジャンプ。
これにて作動。 無事通検完了。
戻り後、ウォッシャーの続き、
配線図にてヒューズを特定。
運転席足元。
確認したところ、ヒューズから電源取りの配線を追加加工した物が付いていて、加工時に? 刺さる足が曲がってしまったようです。
これにより導通不良。
足を曲げ直して作動OK。
配線図で見ると21番。
取説を見ると場所は同じで23番となっていました。
(配線図はアイドルストップ車となってますね)
ホースの隙間からの漏れと思いワイヤーロックしましたが、どうやらホースの一部に穴が開いています。外すのにプライヤーで掴んだような⁈
なのでシリコンホースに交換しました。
少し時間が掛かりましたが以上で作業完了です。