さて、ATFが抜かれています。
10万km 無交換な感じでしょうか。
オイルパンにATフィルター。
マグネットも仕事してますね~。
という事で今回はですね、以前からATのエラーが出る度にテスターで消去してダマしダマし延命していたところ、ついにエラーが消せなくなり要修理となってしまいました。
エラー内容は入力回転センサーの異常。試しに基板をバラシてみましたが特に出来るような事はありませんでした。結果ATの電子基板まるごと交換となります。
選択としては中古良品、センサー部のみ外注交換、リビルト品、新品。
となりますが新品を選択しました。一番確実ですからね。ちなみに一般に流通はしてないそうです。
バルブボディーと基板を外したところです。
小さい丸2つが入力回転センサーが付くところですね。
バルブボディーに基板が乗っかっています。
このシーメンス製の基盤はダメダメのようです。部品の耐久性は難しいですね。
丸2つがセンサー。
バルブボディーも綺麗にしていきます。
シフトのセンサー部のマグネットにも鉄粉がギッシリ。
綺麗になりましたね。
発注から時間が掛かりましたが部品到着です。 新品はコンチネンタル製。 数字の 3 が一番新しいバージョンのようです。
私がバラシて半田付したセンサー裏。
新品のセンサー裏。
元通り組んで、
フルードをドレンから注入。 大体 7.5Ⅼ 。 フルードレベルは50度にて調整。
ちなみに、はじめ60度まで上げてドレン締め。その後温度を落としてから追加注入してみましたが、この温度差で大体 300cc ぐらいでした。温度が上がると熱膨張で油面も上がるという事です。
その後ウチのテスターを繋ぐもエラー。結局DAS べンツ専用テスターをお借りしてきて無事完了となりました。お貸し頂きありがとうございました。