マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

アルミ鋳造 タコ焼き

 

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鍋です。家に結構昔からあったんだと思います。キッチン周りの整理により不要品となりました。 この鍋には次なる使命を与えましょう。

 

まずはプラの取っ手をポキリ。


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そして叩いて注ぎ口を作ります。


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鍋は完成。


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要らない蓋も取っ手のプラを外します。


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これもですね~。 家に昔からあったものなんですが、、


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鉄板のたこ焼き器です。 南部鉄器だとは知りませんでした、

玉が少し小さいのと焦げやすいのもあり、ずっと使われていません。

直径は35mmでした。


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次は七輪。


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炭を用意し、


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ファイヤー。 下からエアーを導入してます。

鍋に具材が見えますね。


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今回の具材はですね~。どこの家庭にもある交換したウォーターポンプを更に分解し、


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アルミのみにします。左上のは以前記事にもしたX3のバラストのフタですね。


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では煮込みましょう。 ぐつぐつ。


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初めてですが、すぐには溶けませんね~。


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エアーの流量固定にはマジックバンドを使用。


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先端の方の固定が滑ってしまうので滑り止めを貼ってみました。

次回からはボールコックなどで専用品を作ろうと思います。


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遂に溶け始めました。アルミの融点は確か660度あたり(調べたら660.3度でした)だったと思うので700度は超えているでしょう。


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以前友人と話している時に教えてくれた事の中に、溶融した溶湯中の不純物 酸化物を取り除く作業。 除滓 。(読めませんでしたが 「じょさい」です)

これを促進する為に添加するフラックスがあるとの事。

 

調べるとその一つは塩化カリウムとあります。ならば塩化ナトリウム、つまり食塩で代用出来るのでは? と考えました。 ちなみに別のフラックスですが添加量は0.2~0.4%。アルミ1kg に対して 2~4g でした。


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実際にパラパラしてかき混ぜてみると、滓とアルミが分離しやすいように思います。

多分添加量は少なかったと思うので次回は計って入れてみます。


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頃合いをみて投入。


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完成です。 まずはたこ焼きでテストしてみて正解。 まだまだ奥が深そうです。

 


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ちなみに少し時間が経ってもたこ焼きは 147度。


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たこ焼き器は 303度 あります。 うっかり革手以外で持たないように注意が必要ですよ。

 

今年中にやってみたいと思っていたアルミの鋳造ですが、早々とテストする事が出来ました。 このまま行くと夏になっちゃいそうなので、ぜひまだ寒いこの時期に試したかったのもあります。 次回は早速砂型やりたいですね~。