さて、今回は B層とは。です。
初め私には耳馴染みの無い言葉でした。
これは政治系から出たものです。
「結論から言えば、我々庶民を4つの層に分けて捉え、B層なるグループがカモだという話」 です。
事の始まりは2007年、あの小泉政権による郵政民営化だった。 政府が民営化を推進する為に民間の会社に方針調査を依頼したところ、その会社の社内資料が流出し、その中にB層なる記述があったという事です。
その記述にはB層はIQ(知能指数)が低く、物事を深く理解せず分からないまま、感覚や印象により判断する人達。 となっている。
つまり小泉純一郎や郵政民営化について考えず、小泉のキャラクターや宣伝チラシをそのまま鵜呑みにし行動する層に積極的に働き掛ける作戦としたのだ。
かく言う私も数年前まで、つまりはRAPTブログに出会う前までは政治や経済などには全く関心が無く、新聞テレビを見て、小泉については歴代の首相とは何か違い、陽気で面白い人。という印象を持っていたのである。 要は洗脳が成功しているのだ。
ここでまず取り上げておかなければいけないのは、B層という言葉は公に発表されたものではなく、リークにより漏れ出てしまったものである。という事。 本来ならば当事者達は表に出したくは無いであろう内容だ。
そしてその中身は実際本質を突いている。
自分はB層なのか? 順を追って一度考えてみてほしい。
B層は、
・その事柄を深く考え、調べない。
よって正しい情報が入らない。
・情報元はテレビ、新聞、本 である。
マスコミの情報は100%正しいと思っている。 そしてその情報は見事に一方通行である。 自分で検索するネットとは違い一方的に入ってくる。 逆に言えば入れられているという事実。
例えば友人から会った事のない第三者の人となりについて話を聞いたとする、 友人がその人の事を非常に良い人であると言えばそう思う。 ここで嘘が有れば洗脳の始まりである。
B層はこの段階の情報を信じているので疑う事なく信じる。 その先を調べる事もない。
しかし実際にはこの第三者が極悪人だったらどうでしょう。 あなたはその人が良い人であると信じながら付き合い、いずれは何かしらの害を受ける事となる。 そして洗脳が深いとその害は第三者によるものであるとも分からない。
ここでB層とはつまり洗脳された集団である。と気付くようになる。
ではこの話の場合はどのように進めば良いのか?
・まず聞いた話は参考程度に留める。
・その話す人の人となり。
第三者と繋がっている可能性はないのか?
・第三者の人となり。
しかし当然ですが悪人は自分のことを自分で悪人だとは言いません。 それこそ自分は良い人であると言う事でしょう。
ではその後はどう判断するのか?
・金や物、事 など、何かしらの利権がある。
・そして悪人同士利益を得る為に関係を持つ為人脈でも判断できる。
・そこには必ず嘘が存在するので話が通らなかったり、二転三転、理路整然としない箇所がある。
これらによっても判断出来るが、結局のところ悪人は大きな欲によって富を得たいわけであり、間違いなく欲の塊である。 その考え行動の先には必ず目的があると断言出来る。
この世には悪人がシッカリと存在し、本当の極悪人ほどニコニコと良い人を装うと頭の片隅にでも留めておいてほしい。
さて、あなたはB層でしたか?
こちらを参考にどうぞ。
小泉政権が行ったB層攻略マーケティング。その極秘資料を入手。