内容は、ハンドル全切時に進むと異音。 それとハンドルが取られる時がある。
の2つです。
試運転、ハンドル全切して進むと、ガッ ガッ。 タイヤと路面が抵抗によりズレている音です。 それもあるのですが、気になったのはタイヤの舵角をフルステアの2/3あたりまで切った時には手を放すとセンターに戻ろうとするのですが、それ以上の舵角からは手を放すとフルステアから帰ってきません。
これは乗ったことのある人ならば分かると思いますが、ドリフトする車両で切れ角アップナックルを入れてあるような感じとでも言いますか。
しかし車はノーマルなので可能性としてはタイヤの減り?
スリップサインの出る手前。
外側の方が減りが強く、外に傾斜しています。
試しに手持ちの溝のあるタイヤホイールに交換してみます。
それとハンドルの取られでアライメントをみると、フロントのトーが若干トータルアウトに向いています。 それをインへ変更。 しかし右の調整が固着、、 バーナーで炙りなんとか緩みました。
c 0.8 1.0
2.5 2.5
純正タイヤホイール重量は 22kg
18インチ 8J 225/50R18
タイヤサイズが違うのであまり参考にはなりませんが 20.5kg
18インチ 9J 265/35R18
34GTRホイールです。
試運転してみると、ハンドル全切時の異音が無くなりました。そしてフルステアからの手放しでもハンドルが戻ってきます。 やはりタイヤの溝だったんですね。意外でした。
そしてフロントトーをインに向けた事により直進安定性が出ました。
下記は私目線で見たところをピックアップ。
フロントの足はバッチリアルミパーツです。
フロントのメンバーもアルミ。
リアもアルミアーム。
マフラーは2→1→2。
プロペラシャフトはカーボン。
フロントホイールを外すと、取付面にボルトが。
ローター取外時の張り付き用だと思われます。珍しい。
エンジンはVQ37。 パワフルです。
フロントバンパー内の牽引フック用マウントもアルミです。
こちらのボンネットヒンジが変わった形をしてたので、もしや90度まで開くようになるのかと思ったら違いました。
調べたら、ポップアップエンジンフード?
ヒンジ下にエアバックの様なアクチュエーターが有りました。
それが画像中央の➕刻印レバーに当たり、
中央の小さい+ビスを吹き飛ばし、
ヒンジ外側の小ヒンジを可動化する事により5cm程ボンネットが持ち上がるようです。
歩行者保護の為にエンジンとボンネットの間に空間を作るというこの機構。 エアバックと同じで、作動後は要交換修理です。