マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

ペール缶 サーバー 第3弾

さて、サーバーの第3弾は前作書き上げ時に思い付いた、注ぎ口への取付コックを考えます。

 

色々と試みましたが上手く行かず。。

 

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そんな時に転がっているのを見つけました。  1の管テーパー。

注ぎ口にピッタリです。


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テーパーなので締めれば締めるほど食い込んでいきます。  もしやこれだけで漏れないのでは?

淡い期待を抱いて先に進みましょう。

 


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これまた余っていたボールコック3/8


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ホームセンターにその間のジョイントを探しに行きましたが、下のブッシュでスッキリとなるので置き換えます。


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はい完成。 組むだけですからね。


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そして取付も完了。

少し入れるとテーパーがピッタリ合って動きが固くなりますが、更にねじ込みました。


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さて、肝心の漏れはどうか?

(一番粘度の低いATFでテストしています)


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じー   わー  っと、きますね。

傾けてサッと使うレベルならばこれでも問題無いかも。


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納得いかないのでOリングを買ってきました。


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単純にネジ山の一番奥に入れてみる。


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更に遅くジワーっと来る。

多少効果はあるようだ。 常時傾けなければ良しかも。


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しかし完全に漏れを止めるべく進めます。

Oリングに当たる場所の凹凸をきれいにするべく、


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旋盤にて溝を入れます。


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さてどうか?  (溝を作った事により初めにねじ込んだペール缶の口で空回りしてしまったので、新たな缶を使用しています)

 

 


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手強い。完全には止める事が出来ません。

 

次の改善として締め込んだ時のOリングの横膨張を抑えるようなリングを作ってみようと思います。

 

 

そして今回も思い付きました。

サーバーコック自体に内部を負圧に引ける通路を作れれば、新油の吸出。そのラインをエアーで加圧すればオートサーバー⁈  となりそう。

想像ではペール缶が潰れるような気がしますが、、

 

 

追記

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Oリングの外側を押さえる事が出来るリングを作りました。


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なんだか見た感じも良いです。

さて結果は、、

 


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やっぱり漏れました。。

 

Oリングの収まりをもう一度考えないとダメですね。