さて、サーバーの第3弾は前作書き上げ時に思い付いた、注ぎ口への取付コックを考えます。
色々と試みましたが上手く行かず。。
そんな時に転がっているのを見つけました。 1の管テーパー。
注ぎ口にピッタリです。
テーパーなので締めれば締めるほど食い込んでいきます。 もしやこれだけで漏れないのでは?
淡い期待を抱いて先に進みましょう。
これまた余っていたボールコック3/8
ホームセンターにその間のジョイントを探しに行きましたが、下のブッシュでスッキリとなるので置き換えます。
はい完成。 組むだけですからね。
そして取付も完了。
少し入れるとテーパーがピッタリ合って動きが固くなりますが、更にねじ込みました。
さて、肝心の漏れはどうか?
(一番粘度の低いATFでテストしています)
じー わー っと、きますね。
傾けてサッと使うレベルならばこれでも問題無いかも。
納得いかないのでOリングを買ってきました。
単純にネジ山の一番奥に入れてみる。
更に遅くジワーっと来る。
多少効果はあるようだ。 常時傾けなければ良しかも。
しかし完全に漏れを止めるべく進めます。
Oリングに当たる場所の凹凸をきれいにするべく、
旋盤にて溝を入れます。
さてどうか? (溝を作った事により初めにねじ込んだペール缶の口で空回りしてしまったので、新たな缶を使用しています)
手強い。完全には止める事が出来ません。
次の改善として締め込んだ時のOリングの横膨張を抑えるようなリングを作ってみようと思います。
そして今回も思い付きました。
サーバーコック自体に内部を負圧に引ける通路を作れれば、新油の吸出。そのラインをエアーで加圧すればオートサーバー⁈ となりそう。
想像ではペール缶が潰れるような気がしますが、、
追記
Oリングの外側を押さえる事が出来るリングを作りました。
なんだか見た感じも良いです。
さて結果は、、
やっぱり漏れました。。
Oリングの収まりをもう一度考えないとダメですね。