さて久々のアストロです。
あれから内装作業に進展はありませんが、年末の遠出時にオーバーヒートが発生し、メーター内の水温計も振り切ったようです。
問診のみですが今回サーモスタットと判断。
取り外してお湯に漬けるも変化なし。
ヒートガンにて 159度で開弁しました。
新品サーモは後日問い合わせにて、開弁90.5度でした。
ラジエターファンの取り外しでウォーターポンプのスタッドボルトごと抜けてしまったので、ロックタイトで付け直し。
エンジンオイルのクーラーホースからの漏れもあったので合わせて進めます。
4駆は更に外しづらいです。
このゴムホースからの漏れです。
廃番となっているので外注でホースのみ交換して頂きました。
そしてフロントの足回り。 ジョイントブーツの破れを処置していきます。 まずは左から。
ロアアームジョイントブーツ破れ。
アッパーアームジョイントブーツは交換されていますが打ち込みの上側が外れています。
4駆故にこれまた外しにくい。
アッパーアームも抜きました。
ブーツも純正部品はありませんでした。
現物を採寸して社外品を探します。
やはりピッタリの物はありませんが、近いモノをピックアップ。
寸法が若干大きいのでいつものシーラーにて固定。
ロア側は上の打ち込み部が大きいのに加えて下側が少し小さい。それか高さが短い為に抑えないと外れてきます。 そこで径の合うベアリングレースとミッションジャッキを使用して押し固定しながらシーラー塗り。
このまま一晩放置。
これにてブーツは無事完了。
ここからはボディーの錆処理です。
見事にフレームまでサビサビ。
ナックルに、
ロアアーム。 ほぼ全てがやられています。
まずは錆の転換処理。
どんどん、
黒く変色していきます。
錆は根を残していると、
アウトですから、
黒錆化で抑え込みます。
外していたアッパーアームも、
塗り塗り。
反応して乾燥後、シルバーにて塗装。
これにて左側完了です。 続く〜。