リアバーの左側の損傷です。
反射板を外すと見事にパックリ。
同じ場所に以前の修復跡がありますね。素材はアルミです。
内側への入り具合。
取付部の鉄も曲がっています。
まずはその取付部から修正。
取り外してみると、なるほど。
Tスロットになっています。フライスのテーブルと一緒です。
このままではどうにもならなかったので切り離し。
Tスロットと変形具合。
以前の修理跡の裏側はしっかり出てます。
修正はなかなか手強いです。 途中で両方とも変形の無い所で切断してやろうかと思いましたが、長さも変わってしまうので見送り。
隙間が結構開いてしまうので、なるべく詰まるようにリューターで調整。
最終ある程度の隙間まで追い込んで盛り盛りしました。
裏側はTスロットにボルトのベースが入るように修正しながら仮付け。
スロット部は手出し出来ないので外側のみ溶接。
持込の反射板。 純正品は1万円超えるみたいです。
車体へ取付完了。
反射板も付けましたが、裏側になる溶接ビートは強度保持の為に残しました。 その為少し湾曲しています。
お手伝いさんもいますね。 以上で完成です。
上面は直線出てます。
下側はひねりもあるので若干内に曲がってます。
当初の予想では四角のパイプ状だろうと思っていましたが、意外な形状でした。
ちなみにこのアルミバーは、一本10万超えだそうです。