またエアコン修理をいきましょう。
本当にエアコンが無いと無理な時代になりました。 10年? 15年? 前はサーキット車などエアコン取り外し車両も居ましたね。 今ではデメリットの方が大きいのでは⁈ 痩せそうですが、倒れそう。
では進めていきましょう。
タントは完全熱風で持ち込まれました。
ACボタンをオン オフ すると電動ファンは連動して作動します。 パッと見コンプレッサーが動いているように感じますが、マグネットクラッチを目視すると不作動。
そこでクラッチの配線を外してチェック。
車両側からの電源出力ok。
クラッチ側へ外部電源入力 作動NG。
なのでマグネットクラッチ不良と診断します。
ちなみにファン系統に電気が流れると言う事は、配管のプレッシャースイッチは正常作動。 すなわちガスの圧力は低過ぎず、高過ぎず。
よってガス漏れではありません。
エアコンが効かない → ガス補充というケースばかりでは無いので注意が必要ですね。
コレが車上のマグネットクラッチです。
このプーリーセンターが止まっているならば不作動です。
新品のクラッチの設定有り、しかし2万!
中古のコンプレッサーを入手し、クラッチ部分だけ車上で交換出来るとガスの入れ替えも無く一番安上がり。
さて今回はその後のトラブル回避もありリビルトコンプにて進める事となりました。
この部分が回ったり止まったりしてます。
ではコンプレッサーの取り外し前にガスを抜きましょう。
吸い取り〜。
その後コンプレッサーを取り外し。
今回はフロントバンパーの上側のみズラしてアクセス。
配管類は養生。
はい、リビルト装着。
ベルトがストレッチのテンショナーレスタイプでした。 そろそろ専用工具買わないとな〜。
ガスの規定量は300g +ー30g 前後。
ガスは重量管理です。
真空引き乾燥後、充填。
コンプレッサーオン圧力です。
以上でしっかり冷えるようになりました。