200のクラウンです。
異音はエンジンベルト辺りから軽い『キュンキュン』といった音質でしょうか。
にしても国内専用車はどこまでモデルチェンジを続けていくんでしょうね。
こういったチビハネは機能とデザインを両立していて良いですね。
ちなみに車両は寒冷地仕様にてリアバンパーにバックフォグが付いてました。 だいぶ印象が変わります。
さて異音に進みましょう。
音的にベルトラインです。
使われているベルトはサーペンタイン。 補機類は全て同じラインで駆動されているので、ベルトを外して一つずつ手で確認。
するとオルタネータープーリーでゴロゴロ感を発見。 リビルト交換となりました。
交換がですね。スンナリとは外れてくれないようです。
まずエアコンコンプレッサーを取り外し(と整備書には記載がありました。→ 実際はズラしてスペースを確保)
そしてベルトのテンショナーを取り外し(何とテンショナーの土台がエアコンコンプレッサーのブラケットになってます)
ここまで外すと何とか抜けてきますね。
結果としてエンジン異音はオルタ交換にて無事止まりました。
さてこちらは運転席ドア。
受入時に聞いたパワーウィンドーを下げた時だけ『ガコッ』と異音がする。 です。
まずはドア内装外し。
今回このドアハンドルの枠が固い。
破損させず確実に外す為に少し調べました、画像右側のロックノブ方向からコジると浮いてきます。
原因が分かりました。
ガラスとレギュレーターを、
固定しているボルトが緩んでいました。
しかし、、 メインの異音は止まりましたが、微かに『カコ』 と聞こえます。
ガラス外し、
レギュレーターも外しました。
するとガラスの固定ベース部分と、
モーターの部分に擦れた跡が見えます。
対策としてとりあえずベース部分を少し落としました。
ん〜、それでも音は止まりませんでした。
ちょうど中指辺りのラインをベースが通る時に音が鳴っているようなので発生箇所は間違い無いと思うので、次のステップはレギュレーター交換となります。
ガラスのボルトが緩んだまま使用した事によるレギュレーターのガタか、逆にレギュレーターにガタが出た事によりモーター部分と当たるようになりボルトが緩んだか。 そのどちらかによる物かと推測します。
しかし、このぐらいであれば全く気にならないという事で今回はこのままとなりました。