マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

U62V ミニキャブ タイベル&ウォポン交換

 

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ミニキャブのタイベル一式の入庫です。


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交換部品類。 

最低限の、、

タイミングベルト

テンショナプーリー

ウォーターポンプ

サーモスタット

クランクシール

カムシール

外ベルト3本         です。

 


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クランクシールには見慣れない注意書きが入っていました。


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シールの飛び出し防止ストッパーも付属してます。

どうやらコレが無いとシールが抜けてしまう可能性があるようです。(この車両のシールはストッパー付きでした)

 

 

さて作業開始です。
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真っ先にクランクプーリーボルトへアクセス。

一番の鬼門であります。


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後はベルトのタイミング合わせを気をつけるのみ。

 

しかしどうもしっくりこない。

 

左上の鏡に写っているギアとギアの間に2つの突起があり、これが双方のタイミングマークです。

片方は合っているがクランク側がズレている。


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そしてカム側が1コマズレている?


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クランクギアがこの向きではなく、、


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この向きが正解。 のはずなのだが、、


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その後マニュアルを確認して判明しました。

カムプーリー裏のタイミングマーク(緑に塗りました)を左側にも薄っすらと発見!

 

この左側に合わせるようです。どうりでズレる訳だ。  ではハッキリと見えていた右側のマーキングは何なのか?

 

答えは、、   左側で位置を合わせてからバネのテンショナーを解放、そして右側に合うまで回転させて馴染ませてからのテンショナー締め付けポイントだそうです。    紛らわし過ぎ!  他メーカーでは見た事ありませんね。

 

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中央のウォーターポンプに若干の漏れが見られます。ポンプのプーリーも手で回すと異音が出ていますね。  やはりタイベルとポンプはセット交換が基本です。

 

画像は以上ですが、残りはサーモスタット。

場所はシフトとサイドブレーキが付いているパネルの下にあります。かなり狭いですがそのままアクセスして完了しました。