マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

後編 987 ポルシェ ボクスター ソフトトップ開閉不良 修正組込

 

f:id:avel8468:20191106203104j:image

前回ギアボックスが完成したので車両への取付。

画像はレバープレートと前後プッシュロッドです。


f:id:avel8468:20191106203117j:image

右側ロッドが既に取り外されている状態でしたが、フロントトランクに箱を発見! 欲しい部品が全て入っていました。  


f:id:avel8468:20191106203049j:image

しかし結構な開閉事故があったようです。

この厚みのプレートがグニャり。


f:id:avel8468:20191106203038j:image


f:id:avel8468:20191106203035j:image

と言うことで修正しました。


f:id:avel8468:20191106203113j:image


f:id:avel8468:20191106203016j:image

合わせマークの具合です。

プレートはこの後錆び処理して艶消しブラック塗っておきました。

 

 



f:id:avel8468:20191106203019j:image

左側ギアボックスの取付後です。 その周辺がビニール素材で覆われていますが全て防水用。  たしかに雨の行き先が必要ですからね。 1番低い所に水抜きの穴が開いています。 


f:id:avel8468:20191106203045j:image

そこにレバー&ロッド取付。

 


f:id:avel8468:20191106203041j:image

そのまま右側へ。

しかし後ろのロッドが付きません。  こちらも目視では分かりませんでしたが曲がっていたようです。


f:id:avel8468:20191106203059j:image

現物合わせで曲げ直して装着。


f:id:avel8468:20191106203013j:image

そして前側ロッドとレバーの支点に若干のガタ有り。

やはりプレートがあれだけ曲がっていたと言うことは、相当な力が加わっていますね。 


f:id:avel8468:20191106203121j:image

最後にこれまた取り外されていた30Aヒューズを戻して粗方は完了。  場所はココ。  車両にヒューズ位置の紙も入って無いし、逆に外されていなければこの場所分かりませんでしたね。

 

という事で何とか手探りで出口に辿り付きました。

が、、気になったのが、、
f:id:avel8468:20191106203110j:image


f:id:avel8468:20191106203052j:image

閉めた時のこの幌サイドの飛び出し。


f:id:avel8468:20191106203124j:image

よくよく見ていくと、


f:id:avel8468:20191106203026j:image

内側に引っ張っていたであろうゴムが左右共に千切れていました。

 

f:id:avel8468:20191115200330j:image

そこで手芸屋さんで入手(ホームセンターにはありませんでした)ボタンホールゴムです。 こんなのがあるんですね。  ラインナップ幅は20と25mm。  耐久性を考えて25mmを選択しました。


f:id:avel8468:20191115200342j:image

千切れたココに、


f:id:avel8468:20191115200339j:image

縫い付けて、


f:id:avel8468:20191115200358j:image

車体側はこの様な留め方でした。オリジナルかは分かりませんがナルホド。


f:id:avel8468:20191115200350j:image

留め位置はこちら。

 

f:id:avel8468:20191115200336j:image

という事で完成。ボタンホールなので丁度良い引き具合の場所を探して固定出来ます。 伸びてきたらまた調整。ソフトトップのオープンカーはこう言う物なんですね。  あと何となくの青糸の具合も良いですね。最後は全く見えなくなりますが。。

 


f:id:avel8468:20191115200333j:image

と、ここまで来て最後に悩んだのは、このロッドカバー。名前の通りロッドを隠す物。 このカバーのお陰で左側のロッドを見つけられず、、

右はカバーは無かったがロッドも無かった、、

どうりで全く発見出来ない訳だ。

 

しかし外し過程でポロリと外れてしまった左カバー。 まさか取付場所が分からないなんて事が起きるとは、、


f:id:avel8468:20191115200327j:image

カバーの向きを回転させたり、、

 

裏表も逆にしてみたり、、

 

散々悩んでですね、、

 

 


f:id:avel8468:20191115200346j:image

ようやく気が付きました。 ココでした。


f:id:avel8468:20191115200354j:image
まさか後ろに跳ね上がるステーに付くとは、、

分かってしまえばそれまでなんですが、何事も頭を柔軟に回転させねばなりませんね。