前回ギアボックスが完成したので車両への取付。
画像はレバープレートと前後プッシュロッドです。
右側ロッドが既に取り外されている状態でしたが、フロントトランクに箱を発見! 欲しい部品が全て入っていました。
しかし結構な開閉事故があったようです。
この厚みのプレートがグニャり。
と言うことで修正しました。
合わせマークの具合です。
プレートはこの後錆び処理して艶消しブラック塗っておきました。
左側ギアボックスの取付後です。 その周辺がビニール素材で覆われていますが全て防水用。 たしかに雨の行き先が必要ですからね。 1番低い所に水抜きの穴が開いています。
そこにレバー&ロッド取付。
そのまま右側へ。
しかし後ろのロッドが付きません。 こちらも目視では分かりませんでしたが曲がっていたようです。
現物合わせで曲げ直して装着。
そして前側ロッドとレバーの支点に若干のガタ有り。
やはりプレートがあれだけ曲がっていたと言うことは、相当な力が加わっていますね。
最後にこれまた取り外されていた30Aヒューズを戻して粗方は完了。 場所はココ。 車両にヒューズ位置の紙も入って無いし、逆に外されていなければこの場所分かりませんでしたね。
という事で何とか手探りで出口に辿り付きました。
が、、気になったのが、、
閉めた時のこの幌サイドの飛び出し。
よくよく見ていくと、
内側に引っ張っていたであろうゴムが左右共に千切れていました。
そこで手芸屋さんで入手(ホームセンターにはありませんでした)ボタンホールゴムです。 こんなのがあるんですね。 ラインナップ幅は20と25mm。 耐久性を考えて25mmを選択しました。
千切れたココに、
縫い付けて、
車体側はこの様な留め方でした。オリジナルかは分かりませんがナルホド。
留め位置はこちら。
という事で完成。ボタンホールなので丁度良い引き具合の場所を探して固定出来ます。 伸びてきたらまた調整。ソフトトップのオープンカーはこう言う物なんですね。 あと何となくの青糸の具合も良いですね。最後は全く見えなくなりますが。。
と、ここまで来て最後に悩んだのは、このロッドカバー。名前の通りロッドを隠す物。 このカバーのお陰で左側のロッドを見つけられず、、
右はカバーは無かったがロッドも無かった、、
どうりで全く発見出来ない訳だ。
しかし外し過程でポロリと外れてしまった左カバー。 まさか取付場所が分からないなんて事が起きるとは、、
カバーの向きを回転させたり、、
裏表も逆にしてみたり、、
散々悩んでですね、、
ようやく気が付きました。 ココでした。
まさか後ろに跳ね上がるステーに付くとは、、
分かってしまえばそれまでなんですが、何事も頭を柔軟に回転させねばなりませんね。