さて結局戦い方はグラインダーとなりました。
削り落として救出するのは、、
インナードラムバックプレート。
そしてハブボルトスペーサー⁈ だったかな。 この２点となります。
ではスタートです。
まずはバックプレートのボルトを何とか抜き取ります。
そこからシャフトを切り落とし。
ハブも少しずつ落としていきます。
鉄の分厚いこと、、、、
鉄粉も凄まじい、、、、
私は火花、鉄粉が出る作業は好きではありません、、、、
どれだけの時間が過ぎたでしょうか、、
ようやく分離。
まずはバックプレートを救出。
二つ目のスペーサー取り出しにも成功しました。
折り返しでここから組込に移ります。
ハブボルト周りを打ち込み。
これは最後に打ち込むリテーナー。
これにオイルシールが当たるのですが、取り外した右側は、触ってはっきりと分かる段差になっていました。相手がゴムでも削れます。
残りをプレスで打ち込み、
リテーナーの内側にスナップリングを取り付けて完了です。
後は車体への戻し。
やはりシンナーシューの取付が少しばかり厄介。
組んで気付きましたが、後側のシューがバックプレートから浮いている⁈
見ていくと画像にあるスプリングの位置が間違っていました（この画像は正解）
マニュアルの絵にはこのスプリングが手前に描いてあったように思ったんですが、、
こうして全ての作業を完了し試運転。
バッチリ異音は消えました。
いや〜という事で車種専用ＳＳＴには御注意下さい。
