いや〜、コレはやってしまいましたね。
まさか漏れるとは、、
まだハッキリした箇所は分かりませんがヒートエクスチェンジャー部分なのは間違いなさそう。
いろいろと考えてみるが、
・取付時に液体ガスケットが何かに当たり切れてしまったか?
・シリコン系ではもたない?
・ヒートエクスチェンジャー自体が熱で歪んでいる?
などだろうか。
という事でもう一度スタート。
はい、現場まで来ました。
やはりこの周辺が水没してますね。
といった所でこの画像から漏れ原因が見つかります。
さて、、
その、、
原因とは、、
ここでした。
ヒートエクスチェンジャーとエンジン前部を繋ぐパイプのOリングの一部がはみ出しています! (このパイプの前側も同じ構造でOリングが
ありますが同じ状態になっていました)
という事で冒頭で想像した懸念事項は全て払拭です。
さて何故Oリングがこんな事になってしまったのか?
それは構造上によるモノです。
今ラチェットが掛かっている所にスタッドボルトがあります。ちなみに画像左上にももう1本あります。
これによりヒートエクスチェンジャーは真っ直ぐ下に下げてこなければ取付出来ません。
尚且つそこにハマるパイプは画像の場所で止まります。
という事は、必然的にパイプを斜めに傾けなければ取付は不可。 その為?にパイプのハマる箇所双方はテーパーに加工されている。
しかしここまでの角度で普通に嵌めると手応えはあるが1箇所ズレてはみ出てしまう。
そこで今回は位置決めのスタッドボルトを2本共に抜いて、1番奥のホースをタイラップで固定してスペースを作りました。
これで楽にイケるぞ。 と思ったのも束の間、どうしても形状が邪魔をし角度が付いてしまう。 もしかしたらスタッド抜きはあまり効果が無いかもと思わせる様なレベルである。
ここまで来てだが、液体ガスケットはシリンダーブロック側に塗った方が良いかも知れない。 そして結局はパイプに角度が付いてしまうので、はみ出るOリングを押し込み、鏡で確認しながら進めて行く他に無い(手前と奥の2ヶ所)
そして2回目の脱着でハーネス類の取り外しはもっと少なくて良い事に気が付いた。例えば車両左前のボックスは完全ノータッチ、エンジン左バンクのイグニッションコイル周辺もそのままでOKでした。
そして全て組んで冷却水注入。
こちらもようやく気が付きましたが、リザーブタンクのブリーザーホースを注入時は上向きにした方が良いですね。 絶対に下に滴れてしまうのを防止出来ます。
そう言えば冷却水の正しい交換方法とは? でクーラントの割合の話をしましたが、今回は実際に濃度を測ってみました。 前回注入分を測定です。
はい、約−18度。 計算通りでした。
え? 冷却水の漏れはもう大丈夫かって⁈
実はまだエア抜き中でして、、
多分大丈夫だと思うんですが、、
しかし何事も最後まで行かないと分からない訳で、、
また漏れてたら、、
続編となりますね。