マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

後編 RG1 ステップワゴン ヘッドライトスチーマー

 

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気になった所があったので掛け直しました。


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ウィンカー部分の反り返りと言いますか、下側に溶剤が滴となって垂れてしまった跡があった為です。


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その部分を400番から研磨、最終的に全面を1500番掛け。


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しかし、掛け直して発覚、、

 

 

 

多少は良くなりましたが、、

 

 

 

レンズの内側にも汚れ⁈

 

 

 

左側も同じく、、

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レンズの、、

 

 

 

内側不良でした。

 

 

 

残念。

 

 

 

 

結局、クオリティー的には1回目の方が良かった様に思います。 ホンダは施工後特に細かいクラックが入り易く、2回目掛け直す場合は1500番のみではなく、600番あたりから一皮削り直した方が良い気がしました。

 

 

今回改めてまとめますが、

スチーマーを施工するにあたり、ライトレンズの状態でレベルが3段階に分けられます。

 

1番軽微な、

レベル1  →   黄変のみでクラックは無し。(黄変という事は表面のハードコート層は無くなっているので、研磨が一番少なくて済みます。600番〜)

 

レベル2  → 黄変無しで表面が白ボケ。(表面が白ボケという事は、純正のハードコート層が残っているという表れであり、必然的にクラックは無い。ハードコートは硬いので240番〜)(コンパウンドなどで磨かれた物は除く)

 

レベル3  →   黄変と共に大小クラック有り(この手はある程度古いホンダ車に多い。下地はクラックを完全に取り去らなければならず、ポリカは硬く、クラックも深い。シングルサンダー80番〜)

 

 

という事で他店は分かりませんが、当店ではこの3つの区分けにより料金設定しました。

 

一つ言える事は、黄変が出ている状態で放置しクラックを入れない事。何事も早目の対処が一番です。

 

 

 

最後にビフォー&アフター
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こう並べると違いが良く分かりますね。

 

明るさとしては今回測定出来ていませんが、車検でテスターがロービームを識別しないぐらい光量不足だったので、夜間にその違いは歴然だと思われます。