気になった所があったので掛け直しました。
ウィンカー部分の反り返りと言いますか、下側に溶剤が滴となって垂れてしまった跡があった為です。
その部分を400番から研磨、最終的に全面を1500番掛け。
しかし、掛け直して発覚、、
多少は良くなりましたが、、
レンズの内側にも汚れ⁈
左側も同じく、、
レンズの、、
内側不良でした。
残念。
結局、クオリティー的には1回目の方が良かった様に思います。 ホンダは施工後特に細かいクラックが入り易く、2回目掛け直す場合は1500番のみではなく、600番あたりから一皮削り直した方が良い気がしました。
今回改めてまとめますが、
スチーマーを施工するにあたり、ライトレンズの状態でレベルが3段階に分けられます。
1番軽微な、
レベル1 → 黄変のみでクラックは無し。(黄変という事は表面のハードコート層は無くなっているので、研磨が一番少なくて済みます。600番〜)
レベル2 → 黄変無しで表面が白ボケ。(表面が白ボケという事は、純正のハードコート層が残っているという表れであり、必然的にクラックは無い。ハードコートは硬いので240番〜)(コンパウンドなどで磨かれた物は除く)
レベル3 → 黄変と共に大小クラック有り(この手はある程度古いホンダ車に多い。下地はクラックを完全に取り去らなければならず、ポリカは硬く、クラックも深い。シングルサンダー80番〜)
という事で他店は分かりませんが、当店ではこの3つの区分けにより料金設定しました。
一つ言える事は、黄変が出ている状態で放置しクラックを入れない事。何事も早目の対処が一番です。
最後にビフォー&アフター
こう並べると違いが良く分かりますね。
明るさとしては今回測定出来ていませんが、車検でテスターがロービームを識別しないぐらい光量不足だったので、夜間にその違いは歴然だと思われます。