水漏れ修理が長引いたLSです。
手直し編の最後でまた漏れたら続編です。 と伝えましたが、、
何とかエア抜き完了し、減りは大丈夫そうです。
そこで今回は後回しになっていたバッテリーが上がる診断。 と残りは車体観察であります。
まずはバッテリーから。
画像は1枚ですが、暗電流から測定。
キーロック直後は0.7A 程ありますが、徐々に下がっていき0.03Aあたりに。 停車時の放電量はOKです。
では発電は?
電気無負荷で3A程、全負荷でもその辺りをキープしています。 という事で現状ではコレという所がありません。
暗電流がOKであれば、実質残るはバッテリー本体と発電機であるオルタネーター以外関係者は無い。
もしかしたら状況により発電が落ち込む様な場合があるのかもしれませんね。 頻繁に再発するようであれば予防的にリビルトオルタに交換も手だと思います。
さて残りは観察です。
右から2番目のスイッチ ?
こんな機能があるなんて、、
何と、
ハンドルウォーマー!
まるでバイクのグリップヒーターですね。
ハンドルの画像が無いんですが、ウッドで無い部分(3時と9時)が温まります。
そしてスイッチを切ってもエンジン始動でONになるので、内外センサー温度で判断しているようですね。
後は足回り。
フロントキャリパーはセルシオあたりからお馴染みのモノブロック。ラジアルマウントではないですね。
足はエアサス。リフトアップに際してロックしなければならないという事はないようです。
そしてアッパーアームが特殊で、
前後2本でのジョイント。
1点を支点としない事により、操舵時のスクラブ半径が小さくなります。 考えますね〜。
ちなみに下側もダブルジョイント。
そして唯一テンションロッドのみ鉄でした。
にしてもこの首の所はホント細いですね。 クラッシュ時の管理でしょうか。
フロントメンバーはもちろんアルミ。
しかし昔⁈ ながらの形状では無く、リブを入れた設計になっていました。 これ強度は分かりませんが随分と軽いのでは? と予想します。
あと一際目を引く電動パワステラック。
モーター部が存在感あります。
では後ろに移動して行きましょう。
エンジンがv8なのでマフラーはX配管。
一番後ろのタイコには昔ながらの共振消しのウエイトが。
そしてリアメンバー(鉄)後ろにもウエイトを発見。
トランク下には整流カバー。
リアブレーキもモノブロック。
リアのアーム類はフルアルミ。
最後はトヨタの他車種も使っていましたが、アームの隙間を埋めて空気を整流するカバー、と言うか浮き。 軽さと機能が両立されていますね。