最近は木が気になりますね。
これは我家のマキ垣です。
毎年年末あたりに一回刈り込みをしていました。
昨年も電気バリカンでザクザク、、
まだ木に全く興味の無い時です。
しかし今改めて見ると、枝振りがとんでもなく気になる!
まとめると、、
①刈り込みのラインに太い枝がチラホラ。
②枝が越境、2つ隣の木まで伸びている物も有り。
③枝がループしたり、急降下、ジグザグ状で成長。
これらは全て、今まで刈り込みのみで対処していた事が原因です。刈り込みの外ラインのみをカットしている為、枝がドンドン太くなり、同時に長さも伸び伸び、その枝のテリトリーを大きく逸脱した所で緑の壁を形成しているという現実。
少し見て行きましょう。
この状態から↓
越境していた枝を外したところ。
向こうが見えますね。
こちらも↓
下向きに伸び伸び。
外しました。
これも↓
引っ張ると、、 右の方からはるばると越境していますね。
これは右側の枝がコの字になっています。
刈り込みラインまで来て、下に行き、戻る。
完全にNG。
この表まで出ている太い枝も↓
外します。
こんな巻いた枝。
遥か彼方からやって来る越境枝。
刈り込みラインに存在する太い枝。
そのどれもを処置していきます。
そしてこんなアームロックした枝も出現↓
この枝を外しました。
枝同士が当たっていた所は色が違いますね。これは酷いと枝同士がくっ付いて癒着してしまう事もあるようです。
隙間の空いた辺りをカバーしていた枝ですね。
あとコレは画像左の枝を外したところですが、それに覆い隠されていた所に葉っぱがありません。
やはり日光が当たらない所は木自らが不要と判断して枯れています。 木もその状況に適応している証ですね。
木は実に人間に似ていると思う。
・1本として同じ木は無い。
・悪い枝は放置しておくとドンドン太くなり、他のテリトリーまでのさばる為、他が成長しずらい。
・枝が細いうちは簡単に切れるが、太くなってからは大変、早いうちの処置が肝心。
・表面だけ整えても中身が、、
なんかホント人に似ていると思いませんか?
・人も中身が大事!
・外見は中身に付いてくる。
・悪い習慣は早目に断ち切る。
・良い方向の考え(枝)を伸ばす。
やはり同じですね。