以前に私がホームセンターで買った剪定鋏(左)
気付いたら母が何十年⁈ と使っていた物と全く同じでした。 驚きです。
せっかくなので少し見比べて行きましょう。
基本形状は、
同じ。
細かい所が、
微妙に変更されています。
この内側の突起は何用なんでしょうね。
固定のボルトナットも進化してます。
さて、古い鋏ですが、、
やはりガタガタに開いています。
内側に力を入れながらだと切れてしまうのがスゴイんですが、、 ピッタリ合っていればそんな余分な力も必要ありません。
あと刃こぼれも、、
という事で軽くリフレッシュしたいと思います。
まずは分解。
面も綺麗には出ません。
とりあえず全体を、
磨いて、
みました。
あまり光っているのもどうかと思いますが、定期的にオイルで拭いていけば錆も防げるかと。
刃はオイルストーンで研ぎましたが、まだ刃先に隙間が、、
確認してみると、、 こちら側の面が出ていません。
ズレている状態で使い続けた為に、当たりが刃先に集中して偏摩耗したようです、
共に更に面が出るように研いで、
完成です。
ようやく刃先までピッタリ。
(画像は最終研ぎの前なのでよく見ると少し隙間があります)
最後に切れの確認です。 この様なビニールかティシュー(いつからティッシュではなくティシューになったんですかね⁈)を、ヘナッとならずに切れればokですが、、
ようやくバッチリ切れる様になりました。
やはり刃物は研ぎですね。 あと調整も。
とりあえずのオイルストーン研ぎなので、次回研ぐ時はちゃんとした砥石で研いでみたいですね。