これは以前から使っているバルブシム整理用のケースです。
今までは数字のポンチを炙って押し付けて、、 という感じで使っていました。 マジックだとオイルやらで消えてしまいますし。
それを今回テプラで分かりやすくしました。
やはり良いですね〜。
そして今回メインの新規ケース。
エンジンのメタルベアリングの整理用をホームセンターで吟味してきました。
フタを開けると小さい取り外し可能なカップが14個。
大きさ、数的にもちょうど良く、
M (メインのクランクメタル)1〜7
C (コンロッドメタル)1〜6
一つを予備として6気筒までに使えますね。
実際にはこの様にメタルベアリングが入ります。
ただ、ブロック側とキャップ側。 つまり上下が分からなくなるので、とりあえずそれは置く位置で判断とします。 更に部屋が分けられれば完璧なんですけどね。
さて、今まではエンジンを組む時には新品メタルを使用していたので、組み合わせが決まってしまえばそのまま組んでしまうわけで、ケースの必要性もそこまで無いと言えば無いのですが、
今回からはそのエンジンで使われていた中古メタルにモリブデンコーティングを施しての再使用をする事となった為にしっかりと仕分整理する必要が出てきたのです。
こうして中古や再利用とかいうワードを聞くと、本当は新品が1番なんだけど、、 と思いがちですが、見方を変えれば10万km以上という長い距離と年月を掛けて当たりを付けた。 とも言える。
つまりはコレ。
かなりの貴重品。
唯一無二のワンオフ的存在だったのです。