え〜、タイトルの通りなんですが、どうしてこうなってしまったのか?
タイコ部分がきれいに、
剥がれ落ちたと言いますか、、
前後共に溶接棒無しの共付けだろうけども、、
残念です。
落ちたタイコです。
腹下で転がってキズキズですが変形はしてませんね
内部形状は全後で違い、
こちらが前側と思われます。
そしてタイコの重量は1.8kg。
もっと軽ければ耐えられたのかも?
では修理に進みましょう。
目視で損傷も無い事から、単に位置合わせして溶接すれば良いかと思っていましたが、実際に合わせてみると、、 このズレ! 前後が全く合いません。
両側共にこのぐらいのズレとなってしまいます。
元々この様なズレがある物を無理やり付けていた事も外れ落ちた原因の一つと思われます。
という事で叩き曲げながら修正、
仮付け。
最後に全集溶接。
やはり酸化させない溶接が重要と考えますが、連続して進むとどうしても熱を持ち過ぎて酸化してしまいます。細かく切らなくても酸化しない良い方法を見つけねば。
最後に装着&排気漏れチェックをして完了です。
溶接棒を入れた強度アップと、無理な力がクリアになった事により、耐久性は格段に上がったのではと思います。