オデッセイ、こちらはハイブリッドです。
内容的には中古持込の4本出しマフラーの加工取付。 通常ですと二股の分岐を作ったり、出口を切って交換、あるいは伸ばしたり角度変えだったりするんですが、今回は⁈
え〜、とりあえず仮組み。
純正よりもタイコがかなり重いですね。
さて今回の本題です。
フランジが合っている様に見えますが、、
何と三角のボルトピッチが違います。
ハイブリッドの方が若干狭い。
パイプ径故でしょうかね?
レイアウトは全く同じです。
と言う事で純正のフランジを社外にコンバート移植する事となりました。
純正をカット。
社外をカット。
と簡単に書きますが、モノの形状からバンドソーは使えない。 そして画像の様に一般的なグラインダーも三角フランジの頂部は刃が届かず。
そこはもうエアソーしかありません。
今回初めてエアソーに切削油を使いましたが、終始煙モクモクで相当熱持ってます。 冷却は大事ですね。
新品刃投入して、途中から切削油使いましたが、もうボロボロ。 初めから切削油を使っていればノーダメージなのか? 普段はバンドソーを使ってるのでなかなかテストは出来ませんが、、
と言う事でこの組み合わせで行きます。
切断面の面出しもフランジ側はベルトグラインダーで出来ますが、タイコ側は大き過ぎるので使えず。 エアーのベルトサンダーとヤスリで面を出しました。
その状態で仮合わせ。
2mm程浮いたのでフランジ側で修正。 画像は修正後。
仮合わせをシッカリ出来ればマーキングをして、車上での仮溶接は必要ありません。 車上での溶接が無いと言うことは電気系保護としてバッテリーを外す必要も無い。
そして取り外しての本溶接。
予定通り溶接箇所は1カ所で決めました。
ちなみに左右出しのガスケットは中古を再使用。
内径は52mm。
ボルトピッチは84mm。
そして取付OK。 純正フランジ部のガスケットはOリングです。
と言うことで完成。
ただ残念ですが、左内側のマフラーカッターに初めから損傷有りでした。