マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

L160 ムーブ ドアロック不良診断 分解

 

ムーブの症状は、左後ドアのロックだけが全く動いていません。

ロックとアンロック共に不動です。 

 

では進めていきましょう。

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早速ロックASSYを抜き取りました。

黒い所がロックモーター部ですね。

 

診断としては、直接電気を流しましたがピクリとしか作動せず、やはり内部モーター不良で決まりです。


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完全非分解構造となっていますが、先の細いリューターでカット。 ちなみにハンダこてでは無理でした。

そして内部はこんな小さなモーターで、昔流行ったミニ四駆のモーターを思い出しますね。


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オリジナルは上。 やはり直電流でも動かず。

下のモーターは↓

余っていた、マツダアクセラMB5のドアミラー格納用のモーター。

 

見比べるとサイズ感は良いんですが、挿さる端子の幅が狭い。


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それを何とかしようと端子を曲げて調整しましたが、これがなかなかの硬さでしてこの辺りが限界です。


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そんな事もあり端子が奥まで挿さらない為、合せの蓋が浮いてしまいました。

しかし作動面には影響が無いのでこのまま固定し、最後に防水でシーラー処理して完了です。


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作動チェックもOK!

 

下記はチェック動画です↓

https://www.instagram.com/p/CD98AWSliHv/?igshid=d5rz4v9uxbn6

 


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最後に落とし穴ですが、取り付けて動作確認したところ、、

 

 

 

開けると閉まって、、  閉めると開く、、

 

 

 

はい。 作動が逆になってました。。

 

 

これは気付きませんでしたが、モーター内のコイルの巻き方が逆になっていると言う事です。

 

そこで今回はロックモーターへの入力カプラー部分の配線を入れ替えて対処し、正常作動となりました。