車検入庫の180SXです。
通常作業は良しとして、この車両は後期のフロントバンパーに変わっています。 しかし純正のウィンカーは無し、代わりにポジション部分に社外のウィンカー&ポジション兼用の物が付いていました。
これ、省スペースで良いと思うかも知れませんが、車検はNG。
その理由はウィンカーとポジションの部屋が分かれていない事、それとその面積が足りない点です。
そこで今回オーナーさんからお任せ(中古)でお願いしますと言う事で、、 オークションを捜索、、
結果こんな感じにまとまりました。
見つけたのはRV1。
スバルのプレオ純正品です。
よく考えるとセパレートになっているのは古目の車種しかないですね。
それに加え裏側に配線カプラーが付いている事を条件に探しました
クリアウィンカーなのもあり、意外にも纏まってます。 あとポイントとしては地面からウィンカーの下面までが25cm以上ある事が求められます。
あとその他の作業ではクラッチペダルを踏んだ時の異音修理。
踏んだ時の『ギーギー』音。
当初ペダルのブラケットかとも思いましたが、、
クラッチマスターの方が怪しい。
マスターをオーバーホール。
バネも比べると少し短くなっています。
こちらは基本同時作業のレリーズシリンダーのオーバーホール。
なんと社外のキットはカップが二重になっています。これは良さそう。
そしてこちらのバネも少し縮んでいました。
これにて異音も無くなりましたが、この辺りを交換していつも思うのはクラッチペダルの踏み心地も格段に変化する事です。 気のせいじゃないんですよね〜。
確かに作動して漏れが無ければOKなんですが、微妙な滲み、バネの縮みなんかでペダルタッチが変わってしまっていると言えます。 やはり10万kmを節目にこういった部品も交換がベストですね。 越えても15万kmまでには漏れてきそうですし。