マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

JZX100 スロットルコンピューター② コンデンサー打ち替え 「善悪の葛藤」から見えてくる「霊」

 まずは本題の「霊について」の続きです。

multi-create.hatenablog.com

 昨日、私たちの内なる「霊の存在」について書きましたが、どう感じられますか?

 

これは紛れもない事実です。 

 

では今回、その「霊」についてもう少し考えていきましょう。

 

あなたの中で「善悪の葛藤」は起きますか?

 

この経験の無い人はまずいないはずです。 何故180度真逆の考えが脳内を行き来するのか? それは「肉」と「霊」が同居しているからに他なりません。

 

 

「肉」は肉の為にしたいようにする、逆に「霊」は霊のしたいようにしたい。

 

 

つまりはそう言う事です。 共にお互いの望む事は苦痛でしかないのです。

そもそも我々は自分の「霊」の存在を全く知らずに生きて来たので、ほぼ「肉」の声に聞きしたがって生きています。「欲」に「怠惰」、これらは「肉」から来るものです。

昨日、友人Yの話で出て来た「黒く見える人」というのはつまり、「肉」のみで生きており、「肉」に溺れている状態という事です。

 

この「肉」の声のみに従い続けると、人は「悪」になっていくと言えます。

・全ての欲求を満たしたい。

・働かず、遊んで暮らしたい。

・好きなだけ食べて飲みたい。

・金持ちになりたい。

・欲しいモノを手に入れたい。

・自分が利益を得られれば良い。

・怒り

・暴力

・嘘

・不安

・悩み

・心配 など。

 

では「霊」はと言うと、これら全てが必要ありません。と言うか毒です。 本来「霊」が好むモノとは、善、清さ、真実、愛、希望、勤勉、賢さ、などと言えます。

 

この対極である「肉」と「霊」が同居する、正にこれが「善悪の葛藤」の正体と言えます。

 

 

 

 

 

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さて、2台目のスロットルコンピューター です。

この車両は先日書きました、エンジンオイル漏れのマークⅡになります。

 

こちらはメーター内に警告灯が点灯した状態でして、実際の作業はこちらが先、昨日のチェイサー分は後日作業となっています。

 


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コンデンサーの漏れ具合ですが、「C21」のマイナス側から流れ出た跡があります。


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結構酷いです。「C30」あたりも漏れが見えますね。


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では交換していきましょう。

コンデンサーはオーナーさんの持込です。


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純正コンデンサーを書き出しておきます。8個です。


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コンデンサーは足が短い方、本体フィルムの白帯側が「ー」。基盤のマークはこの通りです。


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なんとか外れましたが、足が抜けず苦戦しました。

はんだごてをどれだけ当てても熱が上手く伝わらないのか、全く抜けない所がありました。 そういった場合のポイントは「先にはんだを追加で盛っておく」、こうする事であら不思議、スルリと抜けてきました。 


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打ち替え完了です。


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今回コンデンサーの足が挿さっている、基盤のスルーホールが上手く貫通出来なかったので、こういったピンの先端を細く加工してSSTとしました。


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交換前の拡大画像がありましたが、結構ヤラれてましたね。

 

という事で打ち替えを完了し、車両に取付ましたが、、

 

 

エラーは消えず。。

 

 

という事は、原因はコンデンサー本体だけではない。という事ですね。

 


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そこで、もう一度外してチェック。 

 

すると、、

 

指の箇所で断線が確認できました。 電解コンデンサーの液漏れにより、基盤表面が侵食され、内部の銅プリントまで達しての断線でした。 液漏れスグではこうはならないので、かなり以前から漏れていたように思われます。

 


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この基盤内断線の対処法ですが、この様な直配線「ジャンプワイヤー」しかありません。


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一番細い線がこれでした。


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そして確認を進めていくと、断線がもう1ヵ所。最終的にはこうなりました。

 


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ちなみに、基盤損傷部表面を良く見ても、


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こうなってしまうと、


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何処から何処へ繋がっているのか、


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判断が難しく、別の車両の正常品にて正規の導通を確認しながら進めました。


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各部の導通と、この状態での車両テストでエラーが出ない事を確認してから、ホットボンドにて固定しました。


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今回基盤が正常な物があり助かりました。


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こうして警告灯は無事消えました。


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あとスロットルコンピューターの取付場所ですが、


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助手席グローブボックスを外した、左奥となります。