マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

ZRR70 ノア CEPコムエンタープライズ パドルスタートキット変則取付  「酸化グラフェンという物質」

 まずは本題の「RAPT理論+α」です。

 

rapt-plusalpha.com

 

初めて耳にする「酸化グラフェン

 

今回のコロナワクチンの副反応の中でも群を抜いているのが、「磁性を持つ」という事。

 

 

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 何故かワクチンを打った箇所が磁石となる。 これが普通では無いのは誰でも分かる事ですが、この「酸化グラフェン」というモノがコロナの全ての事象に通じている以上、誰も否定出来ません。

 

加えてナノサイズであり、マスクにも含まれているとなれば、マスクの着用も極力避けた方が良いかもしれません。

 

 

 

 

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ではノアです。

ZRR70前期、ウチの車になります。 過去2回に渡って「パドルスタートキット」取付を紹介しましたが、初めにこのキットの存在を知ってから、ずっと考えていた事があるんです。

 

それはパドルシフト以外への取付。

 

 

具体的には「パッシング」です。

 

 

パドルも良いんですが、付いていない車にはそもそも取付不可。 それにパドルよりも近いパッシングは操作性抜群。 これが実現出来ればスタートキットの幅が広がるな。と思った次第です。

では挑戦して行きましょう。


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ちなみにノアにはパドルも付いていますので、最悪パッシングがダメでもこっちで使えるだろうとの考えもあります。 そしてNBOXあたりは配線取付要領の案内がありますが、ノアはありません。 と言うかトヨタ自体ラインナップに無いので全くの未知作業となります。 

 

更には、ラインナップが「ホンダ」「マツダ」「スバル」でキットの品番が違う為、その辺りもどれが使えるのかも分からない。

 

という事で今回は、前回紹介したJF1の取付前にキットを借りてチャレンジ。上手く行けば同じ物を発注、ダメであれば違う品番で再チャレンジという流れにしました。



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では作業を進めましょう。

まずはスタートスイッチを取り外し。


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調べると、メーカーにより全く配線&構造が違う事に驚きです。 てっきりほぼ同じだろうと思っていましたから。


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実物で調べると、どうやらトヨタのスイッチは、内部にある2回路の内どちらか一方にでも電気が流れれば始動する事が分かりました。


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作業から少し時間が経ってしまっているので、詳細には覚えていませんが、一つずつテスターでチェックしながら該当のハーネスを探り続けます。


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これは問題のパッシング関係ですね。


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そしてまたもやスタートスイッチ。ジャンプ配線でエンジン始動はできましたが、キーオフに出来ない(純正スイッチでは切れます)問題を追ってます。

結果として、「ホンダ」用のキットのみが、このスタートスイッチ部に+と-の2本を割り当てているので、片方だけを使って作動させました。

 


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そして次なる問題はシフトの「P」「N」判定。

調べると「ニュートラルスタートスイッチ」でOKなんですが、実際にはその下の「スターターリレー」にアクセスします。

 


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場所を探すとグローブボックス奥の一番外側にありました。

配線を1本、リレーの足と一緒に差し込んで取り出しです。


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常時電源、ACC、ストップランプ線、なども探していきます。

 

さて、ここでまで来て一通りの配線をピックアップし終わり、仮配線で作動を確認します。  

 

はい、しっかりとパッシングでエンジンスタートされるようになりました。

 

・パッシングをチョン引きの度に「ACC」→「ON」→「OFF」への切り替わり。

・ブレーキを踏みながら、パッシングをチョン引き→エンジン始動。

・パッシングを1秒引き→エンジン始動。

・エンジン始動後にパッシングをチョン引き→「OFF」

・「P」「N」以外ではパッシングでのスタートに関する作動は無し。

・純正スタートスイッチは常時正常作動。

 

と、見事に取付に成功しました。

 

 

 

 

って思ったらですね、

 

 

 

 

少しばかり問題がありました。

 

 

 

 

それはですね、

 

 

 

 

パッシングをする度に「ハイビームが点灯している」という事です。

 

 

 

さすがにこれはマズい。 パドルシフトであれば遮断出来ているが、しっかりとした電気が流れていると通ってしまうようです。

これを解決するには新たに「リレー」を追加すれば良さそうですが、電圧が微弱で上手く作動しないと思われた(今ならば駆動出来るかを一度テストしても良かったように思う)

 

という事で、とりあえずの解決策としては、

 

「パッシングへの電源をオンオフ出来るスイッチを作る」です。

 

使い方としては、常に「オフ」 パッシングしたい時に「オン」となります。


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そしてそのスイッチを悩みましたが、電動スライドドア機構のスイッチを使う事にしました。


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電動スライド自体は抜いたカプラー部で導通させて「常時オン」


スイッチ裏へ直接ハンダ付けしてパッシング電源を入れ込みました。

 


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最後にとりあえず手書きですが、分かるようにしておきました。 まあ普通に見たらパッシングのオンオフスイッチって意味不明でしょうね。

 

 

しかしですね、

 

驚くほど便利です。

 

特に、車外からの「パッシング1秒」→エンジンスタートは素晴らしい。

 

 

あとはパッシングスイッチではなく、「P」「N」のみ点灯しないようにリレーを組めれば完璧であります。