まずは本題の「RAPT理論+α」です。
・事前に検査キットを開発。
・事前に検査キットを大量購入。(日本)
・複数人がウイルスによるパンデミックが起きると予言。
元々計画を知っていないと出来ない事ばかりです。
コロナに関する事全てが、本当に「アホらしい」の一言ですが、それらに気付く人も着実に増えてきています。 しっかりと見極めて下さい。
ではFT86です。
昨日のドアミラーと同じ車両ですね。 作業のメインは車検となりますが、ゴム部品の破れは車検に通りません。 今回は上のスタビブーツのみアウトでした。
たかがブーツなんですが、破れて隙間が出来てしまうと、砂や雨などが内部に侵入してしまいます。
内部は上の様にボールジョイントになっており、通常グリスアップされていますが、砂がグリスに付着して関節部に入り込むと、徐々に削られてガタが発生する原因になります。 また、水分の浸入によっても鉄のジョイントが錆びてしまい、同じくガタになります。
さて、こうした場合、このブーツのみの純正設定は無いので、ロッドごと交換となります。 そして、そのほとんどの場合が安い社外品を使っての交換と思われます。
しかし社外品には問題が一つあります。
それは使われているブーツが、早いと1年程で劣化し亀裂が入る事です。 そう耐久性が無いんです。
なのでウチではスタビロッドは純正発注が基本となります。 1本数千円ぐらいの違いですから。
しかし今回は、社外の汎用ブーツの中から一番近そうな物をピックアップしてみました。
右が純正、左が今回のブーツですが、、 ちょっと高さが高いか?
純正ブーツはこんな感じですが、
今回のブーツは結構広がりますね。
ロッドに触れる程です。
ちなみに交換ですが、内部のグリスを拭き取って、新規グリスアップ。 その後に新品ブーツを被せてから、よくある金属のバンドで固定するんですが、これが意外と大変だという方も多いのかも。
私の方法を紹介すると、割ピンをロックプライヤーでしっかりと挟み、割ピンの輪っかをバンドに通してグルリと使用してます。 滑りが悪い場合はブーツにシリコングリスを塗るのもありかと思います。
こうしてブーツ交換は完了ですが、その問題はやはり耐久性です。
なので、最後にモリブデンのドライスプレーで被膜を作りました。
色の違いが分かるでしょうか? 表面に一層できるだけでも耐久性は違うと思います。
実際に現行のNBOXのブーツ類を見た時に、明らかに表面の色が違ったので、メーカーもそのあたりを考えている事が分かります。
今回は、社外ブーツ(純正よりもゴムの厚みが薄い。材質も弱いか?)にドライスプレーで耐久性テストとなります。