まずは本題の「RAPT理論+α」です。
世界は着実に真実へと向かっています。
デンマークではコロナ劇場が終了だそうです。
日本も、もうそろそろ庶民が良く考えなければいけません。
あなたの周りでバタバタと人が死んでいますか?
直近1か月の「コロナと言われている死者」は400人。
同じく1か月の「自殺者数」は1500~2000人。
そして昨年から明らかな増加傾向にあるそうです。
先の記事に、
【やはりコロナは存在しない】コロナ禍で日本人の平均寿命、過去最長を記録 | RAPT理論のさらなる進化形
コロナ禍になってから日本の平均寿命が男女共に上がったという話がありましたが、その中で「自殺者数」は上がっているという事。 これが本当の異常です。
「自殺者数の増加」は間違いなくコロナの煽り、自粛、政府のワザととも言える協力金などの支払い遅延が原因です。
そして平均寿命の伸びは「コロナ禍以前よりも人が死んでいない」
という揺るぎない事実となります。
パンデミックだ!
第〇波だ!
ソーシャルディスタンスだ!
マスクだ!
消毒だ!
自粛だ!
ワクチンだ!
これらで人が死ななくなるという事でしょうか? もう、そのどれもがアホとしか言いようが御座いません。
コロナ自体が嘘だと分かった方から、まず「マスク」を外していく事が求められます。
ではアクティの続きです。
当然バルブもコテコテになっていますので洗浄します。
バルブの当たるバルブシートも荒れているのが分かりますね。
見事にピントが合っていませんでした、、
左は擦り合わせ後、右は未施工です。
バルブ擦り合わせ後にヘッド洗浄。
そしてオイルストーンで面出ししました。
こちらはバルブステムシール。 こんな時でないと交換出来ません。
そしてこのE07Zエンジンですが、INとEXのステムシールは共通ではありません。 よく見ると「白バネがIN」 「黒バネがEX」です。 たぶん耐熱の違いなのか?と思います。
なので打ち間違いに注意。そしてバルブスプリングシートを先に入れておかないと入らないのでそこも注意が必要です。
ちなみに私はステムシールの打ち込みに、このようなアルミパイプを使っています。 先端を少しだけ広げて最適な径に調整済み。
さてこちらはバルブスプリング。 スプリング下側に識別のペイントがありますが「INが緑」「EXが赤」です。 今見ると、EXのスプリングの方が1巻多いようにも見えてきました。 またE07Zは組む予定があるのでその時に確認したいと思います。
そしてよく言われるバルブスプリングの向きですが、スプリングの巻が「荒い方を上」 「細かい方を下」 というのが一般的で、どこのサービスマニュアルにもそう記載があると思います。 しかし現在の私の考えは画像の様に逆になりました。
「細かい方が上」 「荒い方が下」 です。
その理由は、
・巻の細かい方が柔らかい事。
・バルブが動くのは上から。
というものです。 これだけではイメージしにくいですが、仮に100cmのバルブスプリングがあったとして、その10cmが細かい巻だったとします。
細かい方を上に向けると、動くのは上の柔らかい細かい所で下の荒い方はあまり動かない。
荒い方を上に向けると、下の柔らかい細かい所がまず動くので、90cm分の荒い所全てが上下動する事になる。
100cmは非常に極端な例ですが、どちらがスムーズで無駄が無いか? という問題です。
世の中で一般に言われている事もよくよく考えると正しくなかった。 という事がある証拠と思います。
バルブの固定にはコッターと呼ばれる半割のものが使われますが、意外とすんなりとは行かず苦手な人もいる事でしょう。 当然私もスプリングでコッターを飛ばしてしまった経験があります。 私のコツとしては画像の様に、
・上下で分割されるように組む事。
・バルブ先端にオイルを垂らしてコッターが張り付くようにする事。
・バルブが垂直ではなく傾斜している事から、上面(ヘッド内側)にまず1個を張り付かせ、クルリと下面に移動させる。 その後上面にもう1個を張り付かせてからスプリングの圧縮をリリース。
・その後軽く圧縮してコッター同士の間隔を均等に調整する。
といった具合です。 参考までに。
そして全体が組めたらサッとくるみます。 私が使っているのは、梱包用のラップ?です。
パレットの荷物に巻き巻きして荷崩れを防止する物ですね。 これが薄くて、強くて、長いので非常に経済的、当然オイルや水も吸わないので汚れる事もなく、肝心なゴミなどの浸入も防ぎます。
さて、ブロックに移りましょう。
今回は車載状態なので、開いている穴全てに詰め物をします。
その状態でオイルストーンを掛けて面出し。
ここまで完了したら作業は折り返しで組付けていきます。
これまで年式の古いE07Zしか見ていなかったんですが、この車両はイリジウムが指定となっていました。 ちなみにウチではNGKしか使いません。
さすがイリジウム。 電極の隙間は新品とほぼ変わりません。 しかしよく見ると側方の中心部が少し湾曲状に減っていますね。
こちらは新品ですが、この1本だけ側方電極が少し傾いていました。
最後に紙のガスケットについてですが、強く圧着されていた所は完全に張り付いてしまい取るのが非常に困難です。 取付時にシリコングリスを塗っておく事をお勧めします。綺麗に外れれば再利用も可です。
こうして全て組み終わり、作業自体は完了ですが、アクティ、バモス系のE07Zの闘いはこれからです。 冷却水のエア抜きという最大の仕事が待っています。
他車ならばなんら気を遣う事は無いですが、この手に限っては、
水温上げ→冷めるまで待つ→補水
を繰り返しますので本当に数日掛かります。
間違いなく言えるのは、走らせる前に、リフトで車両前輪のみを高々と持ち上げてのエア抜きが必須という事。焦らずじっくりと補水を繰り返すしかありません。(もちろんエンジン上部のエア抜きも毎回チェックです)