まずは本題の「RAPT理論+α」です。
主要7か国(G7)の保健相会合が16日にリモート形式で行われ、コロナの変異株「オミクロン株」について「世界の保健分野における最大の脅威」との考えで一致しました。
その一方で、オミクロン株特有の症状は「寝汗」だとワイドショーで報道され、大きな反響を呼んでいます。
もう誰も信じてません。 デルタ株と言われるモノは「風邪の諸症状」、オミクロン株と言われるモノは「寝汗」がひどいらしいです。 そしてオミクロンは最大の脅威だそうで、、 設定に相当無理がありますね。
○【変異株オミクロン】南アフリカ医師会「症状は極めて軽い」と発表 少し咳が出る、筋肉痛や倦怠感があるなど、風邪の症状と同じ
ではエアコンです。
今回の症状は、「前面に風が出ない」、それと「温度設定が気付くと25度になっている」の2つとなります。
まず現車を確認すると聞いていた通りでして、早速診断となりますが、テスターの結果「B1443」というエラーのみが常時(スタチック)故障で出力されており、消去は出来ない状態です。
それと同時に車両のエアコンユニット自体で行えるダイアグノーシス確認を載せておきます。 キーオンから5秒以内に「AUTO」と「内気」ボタンを同時押しでモード移行し、画像のように「43」つまりは「B1443」を出力しています。 ちなみに消去方法は、この状態で「リアデフロスタ」を押しながら「フロントデフロスタ」を押し、「00」になればエラーは無しとなります。
さて、「B1443」ですが、これは数あるサーボモーターの中の「モード選択」モーターとなり、現象通りの箇所となります。 ここからモーター本体へアクセスする為にグローブボックス周辺を外しました。
ちなみにサーボモーターはこのような形をしており、この車種では全部で10個前後はありそうです。(画像は該当モーターではありません)
では本命は何処なのか? ようやくこれだ!と場所を特定出来ました。
さて、ここからはモーター自体が原因なのかどうかを判別しなければなりません。 このまま新品交換して動かなかったではいけませんからね。 その方法としては、モーターへ電気が来ているのかどうか? 来ていれば予想通りモーター側の故障で確定となります。
そんな時にこのサーボを見付けました。 見つけたと言っても車両に付いていたものですが、何とこれと該当のモーターの品番が同じだったのです。 当然カプラー形状も同じ。
付いていたのは先程の場所、該当モーターから2個下ですね。 と言う事で、このモーターに該当モーターカプラーを何とか挿し込んでから自己診断。 するとエラーは見事に反転し「43」は消灯、代わりに別の数字が示されました。 これにより該当モーター自体の故障であると確定です。
にしてもですね、このモーターの横にはブロアファンASSYが鎮座しており、ビスを外したいだけなのですが、手も工具も全く入りません。 何やら嫌な予感しかしませんね。