まずは本題の「RAPT理論+α」です。
カナダ政府は20日、リサイクルの困難な使い捨てプラスチック製品の製造と輸入を禁止することを発表しました。
プラスチック製のレジ袋や食器、食品容器、ストローなどが対象で、来年12月に販売禁止となり、2025年には輸入も禁止する方針とのことです。
レジ袋の原料である「ポリエチレン(PE)」は、原油とともに産出される物質で、一昔前まで用途がなく、石油精製工場で焼却処分されていました。
しかし、その後「ポリエチレン」は非常に安価で手に入り、かつ低エネルギーで加工でき、水を通さないという特性があるため、注目が集まりました。
コンビニなどの店舗が、レジ袋やプラスチック製のスプーンなどを無料で客に配布できるのは、それだけ原価が安いからです。
この日本では既にレジ袋有料化が進められており、実際に不便、ゴミの散乱、肝心のエコになっていないと言う事が指摘されています。
そして、このレジ袋の原料である「ポリエチレン」は、原油と同時に産出される物質であり、これまでは不要な為、焼却処分されていた物だと言う事を今回の記事で初めて知りました。 使い道が無いと言う理由で燃やされるくらいならば、姿を変えて役に立ってから捨てられた方がどれだけ有益かは言うまでもありません。
それよりも、「期限切れコロナワクチン」などの医療廃棄物の方がどれだけ大量かは問題にされません。 全ての事柄を正しく対処される世の中になる事を祈ります。
○レジ袋に続き、4月からプラ12品目削減を義務化 有料化にして国民からさらに消費税を搾取する狙いか
○レジ袋大手、希望退職者を募集 有料化の影響で経営難に 天下の愚策を推し進めた小泉進次郎は「有料化は自分ではない」「SNSは陰湿」と責任転嫁
○コロナ茶番によって有害な医療廃棄物が激増 ワクチン関連だけで14万4千トンのゴミ
ではインプレッサです。
この車両は過去に2度スチーマー施工歴があります。 1度目は板金屋にて、そして2度目はウチで1年前に実施しています。 にしても黄変と細かいクラックが多く、今回の車検作業と共に進めて行きます。
こうしたクラックは、内側からライトで照らされると鮮明に浮かび上がります。
とりあえずこの状態で光量チェックすると「29800cd」(ハイとロー点灯でハイに照準合わせ)。
そこで今回「600番」からスタートしましたが、クラックが取れず、、 最粗は「320番」となりました。
そしてスチーマー施工。
しかしですね、、 施工後からそれまで無かったクラックが浮かび上がり、どうも溶剤によって入ってしまったようです。(画像では移動の際に付いた雨粒も写っています)
とりあえずアフターの光量チェックですが、細かいクラックが入っても透明度は回復していますので、「36500cd」と、6700cdアップとなりました。
そして、クラックをもう少し観察していくと、縁の方に比較的多く見受けられる、、
この辺りも縁、、 このような現象はスチーマー普及当初から言われている事ですが、その対策はあるのか?
・ポリカーボネート表面の劣化層を取り切れていない。(もう少し深く削る)
・水研ぎによる水分による影響か? 雨だったので湿度も高かった。(ドライヤーでの表面乾燥)
・今回3度目の施工なので、素材への溶剤攻撃性が高いのか?
・最近はドライヤーレス、今回はIPA(イソプロピルアルコール)による脱脂をしていない。
思うにこの辺りが考えられるので、また近いうちに同一車両でテストしてみたいと思います。