まずは本題の「RAPT理論+α」です。
アメリカ東部のボストン都市圏で、中国の鉄道車両メーカー「中国中車」が製造した公営地下鉄車両のトラブルが相次いでおり、住民から批判の声が殺到しています。
「中国中車」は、マサチューセッツ湾交通局での入札で、川崎重工業などの競合企業を約2〜5割下回る金額を提示して落札、2019年に営業運転を始めました。
しかし、実際に運行を開始してみると、トラブルが相次ぎ、2019年には運転中に扉が突如開いたり、床下から異常音がするなどの問題が発生しました。
近年、中国は安さを売りにして世界中でインフラ建設を行なっていますが、倒壊事故や手抜き工事が相次ぎ、大きな社会問題となっています。
「安かろう悪かろう」、その代名詞と言える「中国」。 それこそ危険の無いモノならば良いですが、世界中でインフラ建設をしていると以前記事になっていまして、まさに危険そのものです。
今回も、アメリカのボストンで地下鉄車両を手掛けていたようで、その幾つものトラブルが報告されています。 中でも走行中にドアが開く、そして脱線と言うのは、死亡者が出ていても何ら不思議では無い内容です。
こうした事からも、「中国」「中国人」「中国共産党」というモノの悪なる「実態、本質、歴史」を、世界中の人が知る事となるでしょう。 真実がこの世に広く知れ渡る事を祈ります。
○一帯一路の工事現場で、倒壊事故や手抜き工事が多発 世界中にリスクをばらまく中国共産党
○【インドネシア】反中感情が爆発し、全国規模で暴動が発生 中国が日本から契約を奪い取った高速鉄道建設、問題噴出で非難殺到
○【中国・湖南省】ビル倒壊で53人が死亡 相次ぐ違法建築による被害 発泡スチロールや木版でできた建物も
○「一帯一路」こそ環境破壊の元凶 森林伐採、大気汚染、石炭汚染の増加、魚類保有量の枯渇、外来種との交配による在来種の絶滅を招く
○【裁きに次ぐ裁き】創価・中国とズブズブのテスラのEV車、2020年の世界販売台数に匹敵する47万台をリコール
○【中国の偽装問題】染色された野菜やタイヤ製タピオカ、黒ビニール製の乾燥わかめ、塗料で緑色に塗られた山‥etc
ではエブリイです。 と言うか、本当はDR17のクリッパーですが。
さて、早速フロントバンパーが外されていますが、今回の入庫内容から行きましょう。
まず冷却水が漏れ漏れと言う事、そしてその原因が、ジャッキを掛ける位置を間違えた。 との事。
そこで現車を確認すると、
この様に盛大に漏れた、と言うかかなりクーラント臭いので現在進行形で漏れている跡が見て取れます。 つまりはジャッキでラジエターを下から押し上げてしまい、プラスチックが破損したと言う事でしょう。
と言う事でラジエターを抜き取りましたが、意外にもハッキリと分かる割れは見当たらない。 もしや下側のカシメ部分に歪みが出た? どちらにしてもラジエター交換は確実でしょうね。
なんて思っていたら、どうもラジエター本体に部品番号が無い。 つまりこれが示す事とは、、 ラジエターを社外品に交換しているという事になります。 ちなみに走行距離は1万km台なので、社外品への交換歴はおかしい。 そこでオーナーさんに確認したところ、実は他社でラジエターを交換したが、漏れが止まらないとの事でした。
そうなると話は全く変わってきます。 要はラジエター本体は大丈夫な可能性が高い。 ホント先走って発注しなくて良かったです。 しかし、こうした場合漏れの特定はどうするのか? まずラジエター本体が取り外されている事から、ラジエター単体での加圧テストをすると良いのですが、その為の治具が無い。
ではラジエターをもう一度装着してから全体を加圧するのが良いか? 通常はそうなりますが、実はこのデガッシングタンク用のアタッチメントを持っておらず、加圧自体出来ない事が判明。 てっきりハイエースやプリウス用の物が一緒だと思ったんですが、スズキはもう一回り大きかったです。 この辺りのアタッチメントは輸入車用が必要と思われます。
さて、こうなるとそうしたテストを試す事が出来ないので、目視にて点検して行く事となりますが、、
見つけました! このラジエターアッパーからヒーターに向かうホースに損傷あり。 そして今までの話から考えると、、 前回交換の車屋さんが傷を付けた? と思いがちですが、、
実際にはラジエターのジャッキアップにより、このホースがパネルのステーと挟まれる事となり、損傷したものと結論が出ました。
と言う事でヒーターホースを新品交換で無事復旧完了となりました。
最後に昨今のほとんどの車両が、このデガッシングタンク仕様となっていますが、タンクの劣化を除けば、リザーブタンクとラジエターキャップが共に無くなり、機能的にも良いと思います。