まずは本題の「RAPT理論+α」です。
米金融大手の「ゴールドマン・サックス ・グループ」が、コロナ禍に導入した出社に関する指針を、9月6日付で解除することが分かりました。
これまで、同社のオフィスに立ち入る際は、定期的なコロナ検査やマスクの着用が必要でしたが、これらの対策を撤廃し、ワクチン接種の有無にかかわらず、オフィスに入れるようにするとのことです。
おかしな事に、「中国」と「日本」だけが未だにコロナ茶番を継続しており、もう既にその大きな矛盾を感じている人も多い事でしょう。 それに伴い、毒ワクチンに無意味マスクなど、やはりオカシイと気付くポイントは幾つも散りばめられています。
日本も早く、「中国共産党」の侵略行為から脱却し、それと共にオカシナ嘘コロナ対策全てを撤廃できます事を祈ります。
○生命保険会社がコロナ入院給付金の支払い対象を制限へ コロナ感染者激増の原因となった「みなし入院者」を対象外に
○岸田首相、公務復帰後の会見で「コロナに感染してワクチンの有用性を感じた」と述べ、 “オミクロン対応ワクチン”の接種前倒しを発表し批判殺到
○【金の亡者となったヤブ医者】昭和大学客員教授「二木芳人」が、テレビ番組で未だに「コロナワクチンは安全かつ有効」だとデマを流し批判殺到
ではアクティです。
昨日、通検直前にシートベルト警告灯が点かない事に気付き修理した車両になりますが、今回は特徴的なリアブレーキの整備内容を御紹介します。 通常の車ですとホイールを外したら、その次にはブレーキドラムを抜く事が出来ます。
しかしこの様に「リアエンジン」、更には「リアドライブシャフト」な故に、簡単には外れないのです。 センターナットを緩める事はもちろんですが、、
そこからドラム自体を抜くには、このようなスライドハンマーが必須であり、それと共にかなりの力も必要です。
ちなみにドラシャ先端の固定ナットと、そのロックピンです。 このピンはかなり特殊な形状をしていますが、確かリコールかサービスキャンペーンでこのタイプに交換となったはずです。
そしてこれがドラム内のブレーキダストですが、やはり定期で掃除したくなりますね。
では、ここからはドラム内のメンテナンスに進みましょう。
①ダストの清掃。→ 私は刷毛でサッとなでる程度です。
②ホイールシリンダーの両側のダストブーツをめくってフルード漏れが無いかを確認。
③シューの固定を外す。
④シューの角にサンドペーパーを当てる。
⑤シューの裏側とバックプレートとの当たり箇所を中心に、グリスアップ。
そしてこれまた不思議なのが、シューとシューの間の長さを調整する箇所がオートではなくマニュアルである事。 更にはマニュアルであればその調整窓がバックプレートに設けられているはずなんですが、、 何処にも無い!
と言う事で、ドラムの実内径を測り、、
それをベースに調整。 その後ドラムを当ててみて入らなければ逆に少しずつ戻す事でちょうど良い具合を見つける事が出来ます。 ちなみに使っているノギスは、貰い物の60cmサイズと言うとんでもなくジャンボなモノです。
そしてこのメンテナンスで一番の重要事項であるセンターナットの締め付けですが、「200N・m」、まあざっと「20kgf/㎠」です。 それと言うのも、ドラシャとドラムが圧入となっているので、このぐらいの強さで引ききらないとトラブルの元となるのです。 更にこのセンターナットはドライブシャフトの先端の為、クルクルと回転してしまいます。 かと言って、ここでサイドブレーキを掛けて止めようなどとは考えてはいけません。それは圧入の邪魔をする事になるからです。 確かサービスマニュアルにはホイールを付けてから地面に接地させ、輪止めをしてから締める流れだったと思いますが、、 私は画像のような手法で作業しています。
それとトルクレンチですが、良く使う物が200n・mギリギリのものなので、もう一つ上で余裕のあるタイプを使いました。
さて、これにてほぼ始めの状態に折り返す事が出来ましたが、実はこのナットのマーキング、最終の締め後では無く、外す前のものでして、、 こうしてバラシて組んでもズレはありませんでした。 まあ前回も私が作業していると言う事もありますが、良くありがちな、トルクレンチを使わずにマーキングだけを頼りに戻すと言う手は少々危険と思います。
そしてこれが最後の最後、「キャップ」です。 しかしただ嵌めれば良いわけではなく、私は周囲にシリコングリスを塗りまして、、
打ち込み。 するとこうして余分なグリスがはみ出てくるので、拭き取って完了となります。 こうする事により、内部への水分混入を防止します。 代わりに液体ガスケットでも良いのですが、、 まあそこまででも無いかと、、
そうそう、そう言えばあのロックピンはこんな感じになります。 この形状、なかなか考えられていますよ。
と言う事で、一通りの作業を御紹介しましたが、これほど手間の掛かる車種もなかなか無いはずで、素人は元より、プロであっても車検時にリアドラムを開けないなんていう所も、きっと多いように思われます。