さて昨日は、人間とは「神様」が創られた傑作である。 と言うお話をしましたが、その構造、機能、デザインに至るまで、全てを考えれば考える程、とてつもなく素晴らしい。 しかしそれもそのはず、聖書には「神に型取って人を創られた」と書かれてあるからです。 つまり、我々は普段生きながらにして「神の型」を見ている事になり、その素晴らしさをこうして感じるのも、至極当然と言う事になります。
ところで今回の本題ですが、９月に入ってスグに保育園に通っている子供から強烈な風邪をもらってしまいました。 以前から思うんですが、子供は親とほぼ同じ作りとなっている為に、相当どストライクな菌を持ち帰ってくる。 そして親に移すと自分はスグに回復！ 実に面白いんです。 そしていつもならばこちらもスグに回復するんですが、、 今回は少し違いまして、４０度を超す発熱と関節の痛み。 なかなかのものでした。
とここまでは良いのですが、分かれ道はここから、、
どうしても仕事がある為、作業を進めなくてはならない。 そこで登場するのが痛み止めである「ロキソニン」。 これを６時間おきに１０錠程服用。 具合は悪いが、これで活動する事が出来、仕事は何とか形になりました。 ところがです、、
その後にどうも吐き気が出てきた。 やはり風邪の具合がまだ良くないのか？ そう思いつつ考えたのは、ロキソニンの事である。 そして調べると胃薬と一緒に服用するのが常であり、空腹状態では特に胃がやられてしまうとの事、、 そう、私はまさしくコレなのでした。
人の体は、どこか一ヵ所でも悪くなると正常に機能しませんが、こうして胃がやられただけ、と言うよりも、実際はまだ熱が出ていた時の方が何倍も楽でしたが、何も食べられず、飲めず、横になって寝る事も出来ない。。 そして最終的には数日後に病院へ行き、点滴＆胃薬注射。 これで相当救われましたが、その後、薬を飲み続けて４日程経つまでは、徐々に回復といった感じで、ある意味初めて連休を取った気がします。
さて、ここからは今回の事柄から学んだ事が実に多かったので、それを記しておきます。
①まず、仕事に対するスタンス。 振り返れば、私の生活は１００％仕事であった事。 ある意味３６５日営業で、これと言って仕事を断った記憶も無い。 つまりは自らの優先順位として「仕事が一番」となっていたのである。 自営業であるならばそれは当然なのか？ 世の中的に言えばそうなるんでしょうが、、 それではダメなんです。 かと言って、一番が「家族？」「子供？」正直そんな話でもないのです。
そしてその答えは、、 「神様」。 そう、我々を創られた神様を何にも増して第一とする事。 これが求められているのです。 そんなバカなと思われる人もいるでしょうが、事実仕事が一番となっていたが為にロキソニンを服用し続けたわけで、「神様」を一番にしていれば「休み」として霊的な充足を進めた事でしょう。
②無知がもたらすモノ。 そして、そうしたズレた考えと生活を軌道修正する為に神様は私を病で打たれましたが、それでも仕事を優先する私は、「ロキソニンで胃がやられる」と言う事を知らなかったが為に、結果発熱よりも恐ろしい「胃痛」に陥り、完全に休業へと追い込まれました。 確かにロキソニンは効きます。 解熱もする。 有効ではあるが、胃がやられる。 聖書にもありますが、「無知は」罪なのです。
③体重の増加。 少し角度は変わりますが、つい最近までに体重の増加が気になっていました。 数年前ぐらいまで、６６．６kgで重たくなったと感じていましたが、今回倒れる直前は７０ｋｇ超え。 数字では少しですが、確実に体の動きは重くなり、仕事柄体力も使わないので減る事はありませんでした。
しかし今回の胃痛で４ｋｇ減！ 正直こんな事でもなければ体重が落ちるなんて事もなかったでしょう。 そもそも、体重の増加と言うような体形の変化と言うものは、自分の霊的な状況の悪化の現れとも言えるので、やはり直近まで良い状態だったとはとても言えない事は明らかです。 これを機に、毎日コツコツと筋トレを始める事を決意し、継続していこうと思います。 そして、それもこれも、単に体の見栄えの問題では無く、体の健康と言う、人間が生きていく上で一番重要なポイントに直結しているので、ごはんを食べる事と同列に置く程重要とも言えます。 こうして、神様から貸し与えられている、その体の管理を任されている立場として、自分の体を良い状態に保つ事、それすらも疎かになっていた事に気付かされたのでした。
こうして霊的な観点から見る事が無ければ、今回はただの体調不良で終わりですが、私にはこれが意味も無く起きた事でない事は良く分かります。ほんの少しの期間ではありましたが、非日常、そして耐え難い苦痛と共に、正しい道を示していただけた事に感謝は尽きません。
