マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

DA64V エブリイターボ 冷却水吹き出し診断③ 加圧キャップ交換 冷却水濃度調整 「中抜き業者は不要! パソナは要らない!」

 

まずは本題の「RAPT理論+α」です。

rapt-plusalpha.com

人材派遣会社「パソナ」は10日、自治体から請け負っていた、コロナワクチン接種予約の電話受け付け業務で、大阪と兵庫の3市(枚方市、同府吹田市、西宮市)に委託料計約10億8000万円を過大請求していたと発表しました。

パソナによると、必要なオペレーター数を3市と定期的に確認し、コールセンター業務などを手がける「エテル」に電話受け付け業務を再委託していたそうですが、「エテル」はパソナに対し、オペレーターの人数を実際の数よりも水増して報告したり、電話対応実績を虚偽報告をしていたとのことです。

2022年11月1日、枚方市からパソナに対し、その日に報告された電話対応完了数が約3500件であるにもかかわらず、ワクチン接種の予約完了数がわずか約750件しかないと指摘があり、不正が発覚。

これを受け、パソナがエテルのコールセンターを調べると、その日は100人のオペレーターを配置していたはずが、実際には33人しかいなかったとのことです。

以前から指摘されている人材派遣会社の「パソナ」。 政府とくっ付いて、税金、公金をチューチューと吸いまくり、そして実際の業務は自分の息の掛かった業者に丸投げ。 今回発覚した「エテル」と言う会社も、パソナとズブズブであり、パソナから水増しするように指示されていた可能性も大いにあり得ます。

 

今回は出てきませんが、「電通」も同様に再委託しての中抜きをする業者で、同じ穴のムジナです。 この様な寄生虫のような悪徳業者が全て滅び去る事を祈ります。

 

○明石市の泉房穂市長、中国共産党と表裏一体の「パソナ」の闇を暴露

○【中共のスパイ・竹中平蔵の終焉】パソナ会長退任前に、オリックスの社外取締役も退任していたことが判明 竹中が特別顧問を務める「新生ホームサービス」も9ヶ月の業務停止命令

○【パソナ島】淡路島の公用地7・4万平方メートルを27億円で買収 日韓トンネルや一帯一路における重要拠点建設を目論む「竹中平蔵」

 

 

 

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ではエブリイターボです。

昨日の記事で、純正のファン駆動には何の問題も無かった事が判明しましたので、冷却水が噴き出した原因は、、

①一時的なヘッドガスケット抜け。

②冷却水内に抜けきらないエア溜まりがあった。

サーモスタット上の加圧キャップの不良。

残るはこの辺りでしょうか。

 

そこで今回は③のキャップを交換してから、②のエア抜きを進めて行く事とします。

 

ではまず「加圧キャップ」の交換ですが、場所はエンジン上部なので、運転席と助手席の間のパネルの取り外しが必要となります。 そして、そのままキャップを取り外すと冷却水が漏れてきますので、上の画像のように、リザーブタンクへのホースをピンチオフ(遮断)します。 


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これによりキャップ部への流入が止められ、この様に溢れる事も無く取り外す事が出来ます。 そして上が取り外し品ですが、これも状態は悪くないとは思われますが、新品に交換しておきます。 ちなみにピンチオフする時は、ラジエターキャップも閉まっている必要があります。 


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さて、こうした所でラジエターの冷却水をドレンから抜きましたが、今回入庫時に、そのほとんどが噴き出してしまっていたので、水道水を足してあります。 と言う事は、、 当然ですが濃度が薄くなっており、対応凍結温度も上がってしまっている事になり、調整が必要です。 ではどう調整するのか? 


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そこで登場するのが「クーラントテスター」。


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こうして液を垂らして、


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フタで押さえ、


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スコープを除くとこうなります。 冷却水の原液は「エチレングリコール」なので、一番右のスケールを確認。 今抜き取った液の凍結温度は「ー15度」と言う事です。 予想よりも薄まっていませんでした。


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ちなみにこれが水のみなので「0度」、


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逆にこちらが原液なので「無限大」となっています。


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世間一般で言われている濃度と凍結温度の関係はこの様になりますが、今回のように薄まった状態を判別する為に30%以下のグラフを探しましたが、そのほとんどが30%から。

 

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そしてようやく発見しました。 

20% → ー8度

10% → ー4度  

と言った具合です。

 

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ここで33%溶液を作りテスト(ペットボトルを使った為、底の凹みがあり正確ではありません)。 そしてその結果は「ー20度」となり、グラフで見ると「35%」。 やはり少し濃い目だったか?


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と言う事で、エブリイの全体水量を6,0Lとし、原液を300cc程ラジエターに追加。 そこへ水道水では無く、先程抜いた「ー15度」液を注入し、循環させた後が「ー18度」。 濃度で言うと「33%」なので計算通りとなりますね。


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ちなみに注入時は、このようにフィルターで濾してから使用します。


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その後は暖気後、エンジン回転を3000で固定し、かなり時間が掛かりますが水温を「100度」まで上げる → 冷却 → 補水 → 「100度」~を4回ほど繰り返し、エア抜きを完了としました。


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それにしても100度入力から5秒間はファンがオンしないとは、、 全く予想していませんでした。