マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

R56ミニ クーパーS N14 冷却水漏れ修理 ウォーターパイプ問題 社外品と純正品の違い 「EV業界で世界最多販売数を誇る、中国の『BYD』。そのバスに六価クロムが使用されていると問題に」

 

まずは本題の「RAPT理論+α」です。

rapt-plusalpha.com

京王グループの「西東京バス」は、3月上旬より大型EV路線バス(電気バス)を3両導入し、運行を開始することを発表しました。

今回導入するのは、中国の電気自動車大手「BYD(比亜迪股份有限公司)」の大型EVバス「K8」で、乗車定員は最大81人、3~3.5時間の急速充電で220km(フル充電時、エアコン未使用の場合)走行できるとのことです。

その一方で、「BYD」はEVバスの部品などに有毒物質の「六価クロム」を使用していることが判明、その影響で今月23日に予定されていた関西でのメディア向け内覧会も中止となりました。

この日本では、「六価クロム」の使用を制限する法規制はないものの、「日本自動車工業会」は毒性が強いことを理由に2008年から使用禁止としています。

六価クロム化合物」の溶液に触れたり、蒸気を吸い込むことによって、手足、顔などに発赤、発疹が起こり、炎症が生じることが知られています。

これを受けて関西の「京阪バス」は、京都市内で使っていたBYD製のバス4台を他社のバスに切り替えたほか、「阪急バス」は千里ニュータウンなどで運行している2台の使用を中止しました。

一方、京王グループの「西東京バス」は、今後のEVバスの使用に関する方針を明らかにしていません。

今では2輪も4輪も含め、EV業界が最も盛んな「中国」。 しかし、そのバッテリーが発火したりと、性能・安全面で多大な懸念がある事は良く知られてきています。

 

そして今回、その中国企業である「BYD」と言う会社が日本に出店し、そこの大型バスを導入したところ、、 その車両に、日本では使用禁止となっている「六価クロム」が使われている事が判明し、大阪周辺の会社は即使用を中止したとの事です。

 

その六価クロムが使われている箇所と言うのが、「ボルト・ナット」と言われていますが、、 こうしたボルト類を入れ替えれば済む話なのか? そしてそれは可能なのか? しかしそれ以前に、一番重要である「安全性」と言った点で大丈夫なのか? 中国、中国人、中国企業は、一番信用出来ないと言って良いでしょう。

 

あと東京の会社だけが、今後の使用について発表をしていないと言う事で、予期せぬ事故などが起きない事を願います。 それにしても、、 ヘッドライトの形状が悪魔的で、、 全く受け付けません。 人間同様、顔つきはその「心」を表わします。 

 

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ではミニです。

正直この問題には参りました。 構造を見ると、奥まで入り込む形状であるにもかかわらず、、 全く入らない。 もしかして、、 入口で当たって止めているだけなのか?  とも考えましたが、ポンプ側のOリング跡、サーモスタットハウジングで押し込んだ時のハウジング隙間が5mm近くあった事から、やはり奥まで入り込むのが正解であり、「社外品のウォーターパイプ」が不良であると判断した次第です。


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そして、社外品で2回NGとなり、遂に3回目は「純正品」発注となりました。 それにしても、純正品も同様であった場合、、 製品不良では無いと言う事になりますが、、 どうなんでしょうか。


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では見比べてみましょう。 左が社外品、右が純正品です。 この微妙な違いが分かるでしょうか? 人間の目と言うのは凄いですね。 この差が分かるのですから。 ではその違いとは一体何ミリなのか? 実測していきましょう。


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社外品リング溝直径「36.6mm」


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純正品リング溝直径「36.2mm」


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社外品Oリング線径「3.5mm」


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純正品Oリング線径「3.3mm」

 

まとめますと、

リング溝直径は社外品の方が「0.4mm」大きく、

Oリング線径も社外品の方が「0.2mm」大きい。

と言う結果になりました。

 

驚きなのは、リング溝だけでなく、Oリング自体のサイズも違っていたと言う点! つまり直径で「0.8mm」大きくなっており、比較画像での違いは、その半径である「0.4mm」の違いとなります。 神様の創った人間とは凄いものですね。


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あと、純正メーカーと、


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品番の刻印を載せておきます。


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それではようやく取付に進みますが、サーモスタットハウジングとウォーターパイプの接続部分には一ヵ所切り欠きが設けられており、それが位置決めとなっています。


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しかしエンジンの後ろ側で、挿さりにくい事もあり、表に合マークをしておくと作業が非常にスムーズです。


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そしてパイプ部の挿さり具合の確認の意味合いで、Oリング後ろを色付けしてみましたが、


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これが今までの状態で、Oリング部分で止まっています。


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しかし純正品は、多少押し込む抵抗があるにはありますが、こうしてしっかりと入り込みました。 その差はわずか、直径「0.8mm」なのです。 本当ならば、Oリングが変形していなしてくれると良いんですが、今回はその限度を超えていたと言う事ですね。(ちなみに社外品のOリングの方が若干ですが硬そうに感じました)

 

ですので、言ってしまえば社外品のリング溝を「0.4mm」ほど丸ヤスリで削り込めば問題クリアと思います。