まずは本題の「RAPT理論+α」です。
ベトナム人2人が、観光ビザでの来日を繰り返し、東京都豊島区・北区・文京区などのエリアで海外メーカーの高級自転車を大量に盗んでいたことが分かりました。
警察の取り調べで、両容疑者は「日本には至る所に高級自転車が止まっていて簡単に盗める。一度の入国で3~6台盗んで持ち帰っていた」などと話しているとのことです。
近年、ベトナム人による犯罪が増加し、多くの日本人が被害を受けていますが、2014年に観光立国推進のためとし、ベトナムを含む東南アジア諸国のビザの大幅緩和を実施したのは、当時の外務大臣だった岸田文雄その人です。
外国人による犯罪が明らかに増加していますが、私の地域でもベトナム人と思われる集団が自転車で移動しているのを良く見掛け、昔に比べて相当な数が流入している事を肌身に感じます。
そして今回も、高級自転車の窃盗事件によって「ベトナム人」が検挙され、そのベトナム人が言う「日本は盗みやすい」と言う言葉の通り、この日本は外国人にとって恰好のターゲットになっているようです。
本当の日本人が安心して暮らせる世の中となります事を願います。
◯【治安悪化】盗んだフォークリフトでコンビニに突っ込み、現金10万円を盗んだベトナム人の男を逮捕
◯【群馬県】ベトナム人実習生の男ら3人、自宅で大麻草1300本以上を栽培し逮捕・起訴 先月も16人のベトナム人を大麻所持で逮捕
ではヴェルファイアです。
やはりこう暑くなるとエアコン不良での入庫が増えますね。 今回もエアコンから冷えた風が出てこないと言う内容になります。
まずは冷媒の圧力を見ますが、低圧と高圧が同じで、コンプレッサーが作動していない事が分かります。 そこで肝心なコンプレッサーを見ると、、 私は初めて見るタイプの物で、マグネットクラッチが外では無くインナーに配置されているようです。
なのでエンジンを始動するとコンプレッサーのプーリーが全て回っており、その辺りの確認は不可。 次にマグネットクラッチへの電源であるカプラーを確認すると、
作動電圧は来ている事が分かります。
そしてエアコンガスの回収をすると「490g」、規定量は「750g」なので「65%」分を回収出来た事になりますが、このエアコンガス回収機と言うモノは、現代の性能でも「悪くて7割回収」だそうです。 つまりはエアコンシステム内のガスを全量回収なんて事は無理なのです。
実際に他車で規定量を入れた直後に回収した事がありますが、やはり何割かは回収出来ませんでした。 なので、こうしたガス回収機でよく言われる「少ない」、「減っている」と言った言葉には注意が必要です。 ちなみに回収されない分は、その後の「真空引き」で大気開放されています。
さて、そこで今回回収した「490g」を考えると、もしもこれが内部の全容量だったと仮定しても、この量ならば確実にコンプレッサーは作動しますので、ガス不足でもありません。
結果、エアコンコンプレッサーの本体不良と診断し、リビルト品との交換の流れとなりました。
では早速コンプレッサーの交換ですが、まずは補機ベルトを外します。 画像がボケていてすみませんが、オートテンショナーの緩め箇所がここにあるので締める方向に回します。 ただ、ここのテンションがかなり強く、サービスマニュアルを見るとこの為のSSTがあるようです。 しかしそんな持ち合わせは無いので、、
ラッシングベルトでラチェットを引いて固定しました。 ちなみにこれにてベルトは外れますが、ベルトが無くなる事でオートテンショナーが最初の位置よりも戻ってしまうので、再度ベルトを付けるまでラチェットは取り外す事が出来なくなります。
そしてベルトが外れたコンプレッサーは、この1本のスタッドボルトを抜く事で取り外し可能となります。 狭いですが、画像の隙間から出しました。
これが問題のコンプレッサー。
そしてこちらがリビルト品になります。
さて、こうしてコンプレッサーを交換し、ガスを規定量入れまして、無事エアコンは作動するようになったのですが、、 どうも冷えが悪い。 重要な外気温と吹き出し口温度の差は「11度」、通常「20度」近くは欲しいところなので、どこか具合が悪いのは間違いありません。
そこで思い当たるのが、、 コンプレッサーの「オイル量」。 リビルト品には当然新規のオイルが封入されていますが、大体は使用して取り外したコンプレッサーに残っているオイル量が入れられています。 しかし完全な新品コンプレッサーの場合、その車両に使われているオイル量全てがコンプレッサーに入れられているので「過多」となってしまうのです。
そしてオイル量が多いと、、 「冷えが悪い」のです。
と言う事で再度ガスを回収したところ、オイル排出が「70cc」もあり、明らかに「過多」。 ちなみに回収ガスは「525g」と、見事に「7割」でした。 これが現実です。
ちなみにサービスステーションのデータベースにオイル量の記載がありましたが「225cc」。
もしもを考えて新規オイルを「10cc」注入してガス「750g」。
そして再度抜くとオイル排出「80cc」、これはまだ多い模様。 あと今回のガス回収は「650g」なので「86%」。
またまた新規オイルを「10cc」入れてガス「750g」。
そして3回目の抜きでようやくオイル排出が「20cc」と落ち着きました。 ガス回収は「495g」なので「66%」でした。
こうしてエアコン内部のオイル量を減らし、先の温度差は「19度」まで改善しました。 作業初期とは全く冷えが違います。 こうして無事修理完了となりました。