マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

PBH2100RE BOSCH ドリル H鋼穴開け

 

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元旦から、私、穴を開けております。

確か昨年の元旦はグラインダーで鉄を削っていたような、、

 

さて、このドリルは愛用の物です。

壊れる度に大きくなり、現在では小型の振動ドリルまでになりました。

 

ちなみにBOSCHは振動&ハンマードリルのシャンクに、自社特許のワンタッチ機構「SDSシャンク」を採用しており通常のシャンクは使用出来ません。

 

余談ですが、私の様な小型の物は「SDSプラスシャンク」、更に大きい物には「SDSーmaxシャンク」という2種類の設定。 maxの方がシャンク溝が長くトルクに耐える様になっています。

 

まぁこんな特殊なシャンクは持って無いんですけど、このSDSプラスシャンク軸になっているドリルチャックを使用して通常のドリル類を使っています。

 

 

さて、今回の最大穴開けは17mm。

 

しかしこのドリルチャック(どのチャックでも同じですが、)は最大装着径が13mmほど。

例えば17mmのストレートドリルだとすると軸も17mmであり装着は不可。 先端17mmで軸は13mm程になっている「ノスドリル」という物も存在はしますが持っていない。わざわざ買うのもね〜。


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という訳で有難い事にテーパードリルは持っていたので、余っていた変換テーパーを加工してチャックに収めようと思いつきました。

 


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撮り忘れましたがミニ旋盤にて13.5mmへ加工。

この様な並びに。


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無事装着完了です。

なんか、 カッコいい。

 

でですね。バッチリ芯も出てて使えるんですが、、

問題が、、

 

ドリル先端がここまで大径になるとモーターへの不可もハンパない! 使っていると段々と香しい匂いが、、 うっすらと煙も、、

 

代々のドリルもこうして天に召されて行ったんです。 要はオーバーロードですね。


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そこで今回思い付きました。

エアーによる強制冷却! 少し削って差込ました。

 

コレがまた良い!

 

エアダスターは流量調整式を使用、ガッツリドリルを回しても熱風が温風ぐらいに落ち着きました。

これならばブローはしないのでは⁈

 

 

 

 


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という事で今回戦った相手です。

頭上にあるH鋼。 厚さ7mmです。


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厚さと共に向きが上向きと条件が悪いですが、

4→8→13→17mmと拡大して6発開けました。

なかなかの強敵です。


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通すボルト。 デカいです。


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ドリル本体もそうですが、やはり重要なのはビット先端!

 

いつもフリーハンドで研いでいますが、より形状や角度について考える良い時間となりました。


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こちらはH鋼へ付けてやろうと画策中の端材の柱。

厚みは3mm。 

 

 穴開け作業はこんなところですかね。