まずは本題の「RAPT理論+α」です。
パチンコメーカーの「西陣」は1日、経営環境の悪化により廃業することを発表しました。
西陣は「CR花満開」などで知られ、2000年7月期には売上高528億円を計上していましたが、その後、競争激化や遊技人口の減少で2008年7月期の売上高は194億円まで減少していました。
ここ数年はコロナの影響で業界の経営環境が悪化、市場環境は今後さらに厳しくなると判断し、廃業を決断したとのことです。
また、パチンコ・スロットメーカーの「京楽産業」は、先月末に2022年6月期決算を発表、売上高は前期比257億700万円減の268億3800万円、経常損失67億3900万円、当期赤字79億600万円を計上したことを明らかにしました。
かねてから、人々にとって害しかないパチンコ業界も相当ダメージが大きいようです。 誰しもが思う、このまま全て潰れてくれれば良いのに。
そして記事内にもありました上の表ですが、なんと日本人が一番洗脳され、ギャンブル漬けにされていたとは、、 世界中で日本がダントツですよ、、 つまりは世界中で最も荒廃している国と言っても過言ではありません。
しかしこれからは、そんな所にお金をつぎ込む余裕も無くなる世の中になりますので、是非とも「タバコ」、「酒」と共に消え去って頂きたいものです。
○【大阪万博】資材の値上がりにより、採算低下で入札21件のうち10件が不成立 カジノ計画も大きく頓挫、2025年の開業は絶望的に
○【タイ】大麻を全面解禁した結果、中毒者が4倍近くに増加 大麻使用により、他の薬物やアルコールの依存症を引き起こすリスクも増大
ではアライメントテスターです。
メーカーはジョンビーンで、少し古い機種ではありますが、中身のソフト自体は結構最近まで使われていたそうです。 そしてこの画面は、4輪の位置関係を数値として出してくれる大変便利な機能であります。 ただ、上位機種のみのモードだったと思います。
さて、これは確かに便利ではあるのですが、、 見慣れてきたとしても、、 この表示方法は非常に難解なので今回まとめておきます。
ではまず、左のセットバック/ホイールベースから行きましょう。
これは左右のホイールベース長、「2645mm」と「2646mm」はそれぞれそのままを表わしており、問題なのは上下のズレの数値になります。
上の「ー1mm」は、
右前タイヤが1mm前方に出ている。 あるいは、、
左前タイヤが1mm後方に下がっている。 のどちらか。
逆に「1mm」であれば、
右前タイヤが1mm後方に下がっている。 あるいは、、
左前タイヤが1mm前方に出ている。 のどちらかになります。
下の「1mm」は、
右後タイヤが1mm後方に下がっている。 あるいは、、
左後タイヤが1mm前方に出ている。 のどちらか。
逆に「ー1mm」であれば、
右後タイヤが1mm前方に出ている。 あるいは、、
左後タイヤが1mm後方に下がっている。 のどちらかになります。
まとめると、前後共共通で、
プラスであれば右側は後方へ、あるいは、左側は前方へズレている。
マイナスであれば右側は前方へ、あるいは、左側は後方へズレている。
となります。
ではトラック幅です。
こちらはトレッドと言うわけでは無く、ホイールのリム部での計測となります。 なので上の「1728mm」はフロントのホイール間距離、下の「1727mm」はリアのホイール間距離となります。 これは分かりやすいでしょう。
では、また分かり辛い数値に行きましょう。
まず「ー1mm」は、
左後タイヤが外側に1mm出ている。 あるいは、、
左前タイヤが内側に1mm引っ込んでいる。 のどちらか。
「2mm」は、
右後タイヤが内側に2mm引っ込んでいる。 あるいは、
右前タイヤが外側に2mm出ている。 のどちらかになります。
まとめると、左右共共通で、
プラスであればリアは内側へ、あるいは、フロントが外側へ出ている。
マイナスであればリアは外側へ、あるいは、フロントが内側へ引っ込んでいる。
となります。
言えば、この「2mm」の表示場所がおかしく、普通に「ー1mm」の右側で良かったのではないか? そして右隣りの「ー2mm」がまた紛らわしいのです。
では最後に、対角/オフセットです。
対角は文字通りなので良しとして、問題はこのオフセット、、 何故にこれだけ+-表記が無いのか? そして「ー2mm」が何故こんなに左に寄ってしまったのか? 疑問は尽きません。 ではその答えは、、
「ー2mm」はこの図の通り、フロントのトラック幅の中心に対して、リアのトラック幅の中心が左に2mmズレている。
逆に「2mm」であれば、フロントのトラック幅の中心に対して、リアのトラック幅の中心が右に2mmズレているとなります。
これらを理解できれば、足回りに問題のある車両の原因特定にも非常に有効でしょう。