工具屋さんストレートの新しい H4 LED 13ー600
少し前に登場しましたが今回2個入荷。
旧タイプの13ー500 も良かったと思うんですが、ロービームの中心下側がどうしても暗かった事。 これが改善されている事がパッケージに記載されていました。
では見ていきましょう。
バルブ後ろにカプラーオンでは無く、バラストと言いますかドライバーを間に挟んだ設計になっています。 個人的にはこうしたタイプの方が光量があるように思っています(感覚ですが、)
使われているLEDチップは LATTICE POWER HGL3 とありました。 旧型ハイのCREE は良く聞きましたがその他は全く分かりません。
変更点として今回ハイビームも平らなチップとなりました。
更に大きな違いとして冷却のファンが廃止され、最近よく見るアルミ削り出し自己放熱タイプになっています。
旧型の冷却ファンの耐久性は? 新型の自己放熱での冷却はしっかり出来ているのか? この辺りが耐久性のカギでしょうか。 新型のドライバーが不良になると厳しいですが、、
そして台座が外れるタイプ。 までは普通ですが、ロックボール式になっており自由に回転、任意のポイントに調整出来ます。
以前にEG9へUSヘッドライトを取付した事がありますが、右上がり配光を抑える為に加工してバルブを傾け対処しました。コレならば難なく調整出来ますね。
取説を見比べると消費電力は25→18wと下がっているのに、明るさのルーメンは4000→6000に上がっている。
下記は旧バルブ。
やはりファン部分がライトケース内に入るというのは良いですね。 ゴムカバーを加工する必要が無いというのが素晴らしい。
個人的にはこの半球状のCREEの方が明るそうに思うんですけどね。
台座は一体構造です。
以下は外観比較。
旧型は後ろにファンが飛び出していないので、ライトケース裏にスペースが無い車両に最適と思っていましたが、こうして見比べるとカプラーオンで僅かに新型の方が短いです。
そして先端の長さも短くなりました。
あとこれも以前加工したローシェードの鏡面化。新型ではしっかりとメッキが掛かって反射するようになってます。
では代車のライフで光量チェックです。
旧型。
ロー
ロー (左下規定点)
ハイ 20700cd
新型。
ロー
ロー (左下規定点) 11900cd
ハイ 30300cd
という事で前回のハイエースと同じく、ハイビームで光量が約10000cd 上がるという結果でした。これは凄いですね。
ただよく見ると旧型のロービームの基準点がズレているようなので残念ながらそちらは参考になりません。 新型のロー 11900cd は基準点大丈夫ですね、こちらもかなりしっかりと光量が出ています。
代車が返ってきたらローだけまたチェックしなおしたいですね。