まずは本題の「RAPT理論+α」です。
コロナワクチンを製造しているファイザーとモデルナの会長らは、今年の5月までに自社株を売り払っていたことが判明しており、ツイッター上で話題になっています。
この自社株の売却を個人的な事と言っているようですが、誰がどう見ても逃げる準備にしか思えないでしょうね。
今後、大規模訴訟の流れになっても何らおかしくないですし、こうした輩が自分はワクチンを打たないと言っているんですが、一体どう言う事なんでしょうか?
そんなモノを誰が打つのか?
ではブレーキです。
今回はパット&ローター、シュー&ドラムの交換になります。
フロントローターは減り方は綺麗ですが、外側のエッジがかなり立っています。 パットはほぼ0。
リアのシューは前側が1mmです。
ドラムの当たり面は画像以上の段差となっています。
という事で共に新品とします。
フロントは社外品、リアには社外設定がありませんので純正となります。
新品ローターの厚みは「12mm」、
そして限度値は外周に刻印されていました「10mm」です。
まずはフロントから交換ですが、同時にチェックしておきたいのがこのABSの車速センサー。
先端が磁石となっている為、砂鉄などの付着によりエラーが出る事もあるので綺麗に清掃。 そして、もう一つのポイントはこのセンサーがすんなり抜けるかどうか。 ナックル側が酷く錆びてくるとセンサーを押さえつけて抜けなくなり、同時にセンサー内部でエラーとなる事もありますのでシリコングリスを塗布して取付しました。
ではリアに進みましょう。
私の思うドラムブレーキでの重要箇所は、このバックプレートのシューとの当たり面です。 この車両は20万kmの割に綺麗な方だと思います。 車検・点検毎にココをグリスアップするのですが、それを怠ると削れて見事な段差となってしまう場合もあるので注意が必要です。
シューはなかなか減らないのでもう少し使う事も可能ですが、切りも良いので交換です。
やはりシューの残量がしっかりあると見た目にも安心感がありますね。
そして摺動面がかなり荒れていたのでドラムも交換していきます。
内径は「200mm」、限度値は「202mm」です。
ハブセンターの錆を処理して交換作業は完了。
最後は必ずドラム内の調整作業が必要になりますが、エブリイは少しやりにくい車両でもありまして、手持ちでは画像下の短い工具しかアクセス出来ませんでした。 加えて手が回り込むような所に調整箇所があります。
基本的な事ではありますが、リアタイヤを取付後、サイドブレーキ側をしっかり緩めてからドラム側を調整、その後にサイド側を再調整の順番が正解です。
ちなみに画像の手の上にドラムの調整箇所をカバーする「ゴムプラグ」が見えますが、是非ともシリコングリスを塗って付ける事をお勧めします。 私はその昔にこのゴムが硬かった事からドラム内部に突き落としてしまい、また分解するという残念な経験がありますが、グリスアップする事で余分な力を入れる事無く、非常にスムーズに脱着出来るようになります。