今回は助手席前の上側のフタです。
通常の下側と共に上にも収納が設計されていますが、この上側のロックが甘く、勝手に開いてしまうという内容です。
まずは構造を見ましょう。
表のカバーを取り外し。
受け側。
ロック側。なるほど、、
画像のバネは少し伸ばしました。
さて、受け側の加工⁈ ロックの先端の加工⁈
その辺りを考えていましたが、、
下側の小さい四角、
この部分を下に2mm程削る事にしました。
そうする事によりロックが2mm突き出し、
指でグイグイしても全く開かなくなりました。
予想通りオーケーです。
後はリリースのプッシュボタンの動きが渋かったのでシリコングリスを塗って、
動きも復活です。
今回の方法が一番スマートでしょうか。
構造を見る限り何処かがズレたりガタが出た、という訳でも無さそうで、元々ロックの掛かりが浅い設計? なのも要因かもしれません。
想像するに殆どのの34ワゴンRがこうなっていそうですね。