さて、昨日は体調不良に陥って気付いた事を書きましたが、今日はそこにもう少し付け足します。
実はここには霊的な大きな理由がありまして、、 それは、
④肉性を落とす。 と言う事。 実は今日、この理由が一番では無いかと思うようになったのです。 まず人間には「肉性」と「霊性」があると言う事実ですが、これは誰も否定の出来ない事です。 そしてその双方の大小によって優位性が変わります。 これがどういう事なのか説明しましょう。
例えば、我々は若い時は体力が有り余り、考える事も幼稚で知能も低い、よって必然的に「肉性」が大きくなり本来重要な「霊性」は否応なしに押さえ付けられます。 しかし、年を取り体力も落ちてくると、「肉性」は落ちてきて、且つ長年生きて来た事による経験により、多少なり知能も付いているはずです。 これにより「霊性」が優位になりやすい環境になっているものと考えられます。
つまり、若い時は「肉性」に引き摺られて「悪」を行いやすく、晩年は「霊性」の方が優位となり「善」を考えやすくなる。 と言う方向性になります。
更には、仏教で良く聞く「滝行」や、事故に遭った時に見ると言う「走馬灯」のように、強制的に「肉性」を落とし込んだ状態は、押さえられていた「霊性」の方が優位になる事を利用（滝行に限る）したモノと言えるでしょう。 そして今回の体調不良も気付けばまさにこの類であり、胃をやってしまったが為に、それこそ内容は「断食」にも近く、まさしく同じ事なのです。
ところで、この肉性と霊性について聖書にはどう書いてあるのか見てみましょう、
肉性（肉の働き、肉の業）… 不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、及びそのたぐい。
霊性（霊の実、霊の業）… 愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制。
（ガラテア人への手紙5-19~23）
皆さんはこれを見てどう思われますか？ こうして比べるとそれぞれ全く異質なモノ、と言うよりも肉性と霊性は相反するモノであることが分かります。 そして肉性の上に霊性は絶対に存在しえない事も同時に分かります。 逆を言えば、霊性を上げる為には、肉性を落とす、及び消す事が必須とも言えますね。
さて、これらを踏まえて改めて今回の体調不良を見て見ると、３日程まともに食べも飲みも出来ず、これは言わば強制断食であり、確実に「肉性」が落とされた事を実感しました。 この状態は今まで感じた事の無い状態であり、本当に自分の中から無駄なモノが消え去って行く感覚が実に新鮮でした。 ちなみに、昨日書いた「仕事１００％」と言う事が心から取り去られた事も、肉性が無くなった一つになります。
これらがどれだけ凄い事なのか？ 仮に自分一人で無くそうとしてもそれは不可能であり、やはり神様の助けが無ければ絶対に難しいでしょう。
⑤残された時間が無い。 そしてもう一つ気が付いたのが、残り少ない今年中に自分自身を清める、つまり作り上げる必要があると言う事。 本来であれば５年以上前から準備していなければならないところ、、 こうしてつい先日まで自分中心の生活を続けてきたわけで、このまま進めば確実に２０２３年に入ったとしても何も変わらない事は明らか。 そんなまさにギリギリのタイミングとも言える９月に病で打って下さったのです。
⑥霊的な感度が上がっている。 こうした事などが密接に関連し、これまでしっかりと読み進める事が出来なかったRAPTブログの「有料記事」が、まるで乾いた土地に浸み込む水のように自分に浸透して行くのを感じます。 これも「肉性」が落ち、「霊性」が上がった事により、自分の霊的な飢え渇きを顕著に感じる事が出来るようになった為なのだと思います。
本当に人が善く変わるのは大変です。 逆に人が悪く変わるのは一瞬、気を抜けば簡単に変わってしまいます。 是非とも一人でも多くの人に善く変わってもらいたい。 しかし善くと言うのは、世間一般の話では無く、我々とその他全てを創って下さった「神様」と繋がる事、そして「神様」の望まれる世界を、自分自身、そして心の中も含めて神様と共に作り上げる事。 そしてこれらの事は「聖書」に書かれており、更に詳しくはRAPT氏の「有料記事」に惜しげも無くアップされています。
本当の「神様」が実在し、その神様とダイレクトに繋がる状態にまで、神様に練達されたRAPT氏。 そしてそのＲＡＰＴ氏は、神様から「直接話を聞ける」存在である事が、実にとてつもないのである。
