マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

RN1 ストリーム RS-R 車高調 リングとの闘い フロント編

 

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前回に続きフロントです。


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片方の下リングは車載で既に割れてしまいました。それでも回りません。


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ダンパーのみにし、


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更に調整部のみに。


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穴開けし灯油へドボン。

 

 

 

その後ダンパーへ戻しバイスへ固定。

バーナーで炙りますが全く歯が立たず。

 

 

そこでカセットボンベバーナーではなく、アセチレンバーナーに変更。  熱量を大幅にアップ。


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膨張が大きくなり、なんとか回す事に成功!

 

 

 

しかし今思えばアセチレン効果でイケる! と気を緩めたところがあったと思います。

 

 


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どうです?  私の炙り具合。

アルマイトが見事に変色。


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少しは動いたんですが、その後ロック。

画像の様にナメてしまいました。


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そこで穴数を3倍に! そして潤滑剤。

 

 


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しかし調整部の固定の突起が、


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力に負けてねじ切れました。

 


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諦めの悪い私は溶接。

 


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しかし結局、、


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ナメナメとなり、闘いは終了。

最後の一枚が緩みませんでした。

 

アセチレンで気をよくして、一気に回さず、行って戻ってとすればもしやイケたか?

穴位置の高さを微妙に変えれば良かったか、、

 

とにかくネジ部を舐めて掛かってはいけません。

常に全力であたる事!  気を抜かない事! 以上です。

 


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結果2mm  リングが上がり、実車高で4mm 上げる事に成功。  まあ良しとしましょう。

 

昔は完全に諦めていたレベル。 ある意味、良い経験となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RN1 ストリーム RS-R 車高調 リングとの闘い リア編

 

 

 

「どうしてあなたは、そんなにも心頑(カタク)ななのか。 古い体質を変えようとしない。 

 

昔の考えは、浅はかで、幼い。

 

正しい道には程遠い。

 

 

 

しかし今、それと気付いたならば、 進むべきではなかろうか。

 

悟りは考えに、考えは行動となる」

 

 

 

 

はい。という訳で、今回は心頑なな者との闘いです。

 

長い年月を掛けて完全固着した車高調のリング。

 

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装着後10年は経つでしょう。 その間調整は一回もしていません。(画像は闘いの後)

今回車検に伴い少し車高を上げようとなりましたが全く動かず。 車検は通る状態だったので、通検後ダメ元でトライです。


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まずはバネを抜き、ダンパーのみに。


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固着は厳しそうです。


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バイスに固定。  潤滑剤とカセットボンベトーチにて炙るも変化なし。

 

 

そこで思い付きました。

 

 

リングに穴を開けてはどうか?

 


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3mmで開けてみました。 そこから潤滑剤と炙りでとれましたね〜。


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下側のリングも同様に。


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リングの内側の清掃には、


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この様なブラシを使いました。(ブラシの存在を忘れてましたが友人Tナイス)


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メッチャきれいになります。


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ネジ部に乾式モリブデンスプレーしてみました。

 

 

 

さて2本目です。


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この状態で固着。


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バンプラバーもボロボロ。


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調整部は簡単に外せるタイプでした。


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リングはアルミ、軸はステンレスです。

下リングの固着が酷く、穴を増やしました。


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なんとか外れました。

 

とりあえずリア2本はギリギリで復活です。

リアだけちょっと低めだったので、これでなんとか形にはなります。あとフロントが緩めば自由度は増えますね。

 

 


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穴開けはタップやダイスのように異物を逃すのと、潤滑剤の浸透の手助けとなり効果的であるようです。

 

そしてカセットボンベバーナーでの炙りも必要です。熱によるアルミの膨張を利用し、広がった状態で回していきます。リングの全周を熱する事がポイントです。

 

 

次回フロント編です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R-SF54VM 日立 冷蔵庫 移設 清掃

 

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もう年末ですね。  今の時代、大掃除とかしない人も多いんじゃないかと思います。  

今回キッチンの片付けついでに冷蔵庫の配置替え。


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もう12年前ですね。

 

動かし始めると、下側はホコリの山!

粗方掃除はしましたが、裏側の下方にパネルがあったので外してみました。


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すると内部もホコリだらけ、、 フィンは全てホコリで埋まってました。


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このファンで外部から空気を導き冷却していますが、外からの穴は全てホコリで閉ざされていました。


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このファンも清掃。


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これはファン横にあった水滴を受ける皿、ヘドロのような状態となってました。

 

冷蔵庫が突然壊れる原因って、ホコリも要因かもしれませんね。  エアコンは掃除するけど冷蔵庫って盲点でした。 年末のお掃除メニューに加えてみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ニュー工具

 

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今回も磁石を買い足しました。


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前回と同じ物を2セット。 付属のコマはこんな感じです。


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とりあえず並べてみました。


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こちらも2セット買い足し。


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古い方は表面のステッカーがボロボロになっていたので削り取りましたが、この方がボルトなどが見やすくて良いと思います。


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裏面に新旧で違いがありました。

新しい方が柔らかい素材です。


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最後にずっと気になっていたエアソー(下)を買ってしまいました。

 

似ていますが作りが全く違います。

切断能力が上がっているのにエアーの消費量は少なくなっている。 全長も短く、全てに丸みがあります。


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とにかく握りやすい。  道具にとって重要な事なのです。

 

 

 

 

 

GRB インプレッサ シフトロッドオイルシール交換

 

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ミッション本体からシフトへ行くロッドの根元のオイルシールからのオイル漏れです。

 

室内側のシフト系を取り外し。


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ミッション側のシフト系も取り外し。


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中央あたりに見えるロッドの付根が今回の主役のオイルシールです。

ミッションの一番上なので停車時には漏れません。


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ある程度の速度で漏れると思われます。マフラーにもこの通り。

 

ちなみにシフトロッドが見えたらオイルシールだけ抜き取る予定でいましたが、、       何をどうしても抜けません。

 

オイルシールの画像からも伝わってくるように、外側は金属ムキ出しで固いです。。

 

 

 

 

と、言う事で、、  シールを外すにはロッドが無い状態でないと無理。  つまりはミッションのリアカバーを取り外さなければいけないと言う事です。

 

 

では進めていきましょう。


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ミッションメンバー。


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交換時期の関係で、なるべくオイルを抜きたくなかったのでカバーのみ開け。  (結局最後には全部抜く事になりましたが、)


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ようやく抜けました。   カバーのシールは固めでしたがすんなり交換完了。   

 

 

 

が、しかし、ハマったのはココからです。

 

 

 

カバーがすんなりとは嵌らないのです。

 


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これはカバーの内部です。

ここからの画像が一切ありません。 そのあたりはお察しください。

 

 

ポイントは

・手の入らない所の半割ニードルベアリングの固定二ヶ所。

・アウトプットシャフトとその右側のプラスチックの抑えはカバー側では無くミッション側に押し付け。

・.その状態でカバーを閉めていく。

・プラスチックの抑えの先端をカバー側の穴へ。

・アウトプットシャフトのミッション側がテーパーローラーベアリングの為、下にズリ落ちてくるのを正規の位置へ。

・それと共に、半割ニードルベアリング二ヶ所をカバー側ギアの内側に入り込ませる。 半割が落ちてしまうとカバーは奥まで入らず初めからリスタート。

・それに加え、カバー合わせ面には要シーラーとなる。

 

 

良い勉強となりました。

 

 

 

 

 

 

⑦ 後編 RN1 ストリーム ヘッドライトスチーマー クラック大 除去の巻

 

さて、前回見事にクラックだらけとなってしまったので、初めて本格的な削りを試します。

 

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一発目はシングルアクションサンダー 80番。

それでも中々クラックが消えません。

何度もしつこく削る事により、なんとか消えました。

 

粗いと作業中クラックが見えないので、ライトを当てて透かしながら研削。

まずはクラックを全て取り切る事が第1です。

 

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まだまだ消えてません。

中央あたり、ホコリの様に見えるのがクラック。

 

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粉の量はすごいです。

 

 

次にダブルアクションサンダー 80番。

シングルの半弧跡を確実に消していきます。

 

ダブルの 120 → 240 → 320 → 400番 と目消し。

 

水研ぎ 320 → 2000番まで。

水研ぎになると残り傷の確認がしやすくなるのでしっかり前の深いキズを消していきます。

 



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ようやく下地完了。  


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薄っすらと、


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ダブルの跡が、


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残っているところも、、 ありますがそのままいきます。

 

 


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さて完了。溶剤ジクロロです。

前回は青溶剤使用なので、溶剤による違いは特に出ていません。


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ほぼバッチリです。

結果クラックを取り切れば大丈夫ですね。

逆を言えば取り切らなければアウト。

 

ホンダの様なクラック有り車は要注意です。


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向かって右が今回。  左が前回。

前回でも随分綺麗になりましたが、並べると目視でハッキリと透明度の違いが分かります。


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新。

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旧クラックあり。

 


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新。
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旧クラックあり。

 

 

まとめると、

 

・クラックの除去は簡単ではありません。 ポリカーボネートは思ったより硬いです。

・それゆえ始めは粗い番手を使うのが結果時短です。

・硬いゆえに始めはシングルサンダー。

・シングルでクラックを確実に消し去る。

・シングル80番の傷をダブル80番で消し去る。

・ダブル 120→240→320→400番で前番手を消し去る。しかし、空研ぎでは傷の確認が非常に困難です。

・ここから320→2000番水研ぎ。 水を使うと傷の確認がしやすくなります。 深い傷が残ってると気付いたら、迷わず二個前ぐらいの番手で消し去るのが時短。細かい番手では中々消えません。

・と、ここまで気をつけても最終確認にて薄っすら残っているところも、、 結構気が抜けない作業だと思います。

・しかしここまで削れば綺麗に施工出来ます。

・多少深い傷を消そうと溶剤を何度も往復すると肌が微妙 (普通に大丈夫なレベルですが)、下地をしっかり作って一回で溶かすのが良いと思います。

・そして今回、水研ぎ、中性洗剤洗い、エアブロー後にドライヤーを掛けてみました。 ポリカーボネートは微量の吸湿性があるようなので。

・あとIPAでの脱脂。(そういえばIPAはアルコールなので水分を引き寄せます。次回からはここでもドライヤー掛けてみます)

・その後、静電気でホコリが吸着するのでしっかりとエアブロー。

 

 

こんなところでしょうか。

軽い黄変とは作業レベルが別物ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

W219 CLS350 フューエルポンプ交換

 

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エンジン始動不良にて、燃料ポンプ信号良し、燃圧無し。   という事でポンプ外しました。


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ポンプからコネクターまでが平端子配線。


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電源を流すとポンプ作動⁉︎   どうやっても作動。

結果、端子部分の導通不良と判断。

 

 


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ちなみにトレーとテストリード線が知らずに導通していて溶け溶けに、、


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クリップ部をハンダ付けして復旧しました。

 

 


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ついでにストレーナーが真っ黒なので、


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洗浄。


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多少キレイになりました。

 


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場所は右後部座席下。


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フタのスプリングにより固定されます。


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一番の難関の燃料ポンプ上のコネクター


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構造も分からず、分かりかけた頃には手遅れ、リリース部が変形したようで引き抜きました。


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ロックリングの構造です。  このロックをズラしてコネクターを抜くのですが、なかなか難しいですね。

 

 

 

 

 

これにて復旧し、様子を見ても快調です。

 

純正ポンプが6万円。部品屋には社外設定が無いと言われていた事もあり、オーナーさんには、もしかすると今後ポンプ本体不良になる場合があると伝え、とりあえず納車しました。

 

 

するとどうでしょう。    

 

 

 

 

 

スグに不動車となりました。

 

 

 

 

燃料ポンプ本体です。

 

そしてネットを少し徘徊すると、なんと安価な社外品があるではないですか。

 


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そして変更理由は分かりませんが対策品に変わっているようですね。


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ポンプが到着しました。

 

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新。


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旧。


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フロートレベルもレイアウトが違います。


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押さえのフタも微妙に違います。


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新。


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旧。


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一点だけ、リターンホース類の固定ブラケットも変わっており、その部品が別売であるようですが、、


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古い方をこの様なピースに加工して、


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取り付けました。


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ちなみに新しいポンプのストレーナーです。

綺麗過ぎて見えませんね。

 

交換後、無事復活しました。

 

 

さて、しばらくは手からガソリン臭。