珍しく高年式車です。
思わず インプレッサ って言いそうですが、WRX だそうです。
STIですね。
年式はH28年ですが、初めて見ました。 リアシートベルト警告灯です。見慣れませんね〜。
さて、本題のリア異音。
詳しくは右リアから、ゆっくり目の速度で出やすく、音質はギシギシといった感じです。
足を覗くとバネはSTI。 巻き具合があからさまに変えてありますね。
この細かい方はバネ同士が当たって音が出る為にラバーの音止めが最初から装着されていました。
このラバー辺りからの音を疑いスプレーするも変化なし。
次はバネ、ショック系なのかを判別する為左右を入れ替え。 変化なし。
外した時に、
バネ上のラバーと音止めラバーが当たっている跡があったのでどうかと思いましたが違ったようです。
お次は泥除けのライナーを外しました。
頂点に当たっている跡がありましたが、、 変化なし。
トランク周りもバラしていき試運転。
ハーネスの固定も確認していきますが変化なし。
ここまで来て発生源が足廻りなのかボディーなのかの判別も出来ません。
そんな中、リアの内装を更にバラしていくと、リアシートの後ろ側に画像の補強プレートが目に留まりました。
試しにM8のボルトを緩めてみたところ、当たりでした。
プレートがL字になっている為、ボルトは一点を先に締めるのでは無く均等に締めボディーに密着させる事。 どんな部品でもそうですが一点を一気に締めない事ですね。
同じく異音の無い左側も締め直し。
これにて異音作業は完了です。
ここからは気になったところをピックアップ。
内装に使われていたクリップが中々良さそうです。
穴径は7.5mm
押し込むと、
綺麗に収まってます。
こちらはトランクのボード。
良く見たらプラダンでした。裏表に内装材を貼り付け、折れるところは潰して加工してあります。
そしてトランク内には中から開ける事が出来るレバーが設定されていました。閉じ込められても安心⁈ ですね。
あとはエクステリアです。
スバルっぽいです。
矢の羽根や飛行機の尾翼のように真っ直ぐ進む、直進安定。そしてリアウィングへの風の整流が得られそうですね。
S15でも試すと面白そうです。
リアウィングも良いカタチしてます。
デザインの参考にパチリしました。