マルチクリエイト☆2児パパサロン

仕事のクルマ、バイクなどの機械系。家庭内での掃除、修理が主です。あとは、人生の歩み方を、独り言として綴っていきます。

KDH201 ハイエース ヘッドライトスチーマー

 

f:id:avel8468:20191104201348j:image

他作業と共にヘッドライトスチーマーを施工しましたので先に御紹介します。


f:id:avel8468:20191104201420j:image

ハイエースは初ですね。


f:id:avel8468:20191104201343j:image

黄変、劣化はそんなに酷くはありません。

大きな傷、クラックも無く、軽いくすみ程度、ハードコートは残っていません。  一番研磨が少ないパターンです。


f:id:avel8468:20191104201409j:image

ハイエースはバンパー残しで外れました。

 

f:id:avel8468:20191105140903j:image

少し見辛いですが、ライトの裏の突起がその受けとなる台座ごと抜けてきました。

確認すると、、  やはり突起部分がしっかりと錆びて固着していました。この部分が錆びて太ると本当に抜けてきません。

ペーパーを掛けてシリコングリスを塗りましょう。


f:id:avel8468:20191104201336j:image

そして外して気になったのが縁の汚れ。


f:id:avel8468:20191104201443j:image

裏側の汚れですが、ツルッとしていないので非常に落ちズラい。


f:id:avel8468:20191104201352j:image

奥行もあり本当に落ちない!


f:id:avel8468:20191104201423j:image

何とかここまで綺麗になりました。

ココだけでも随分と印象が変わります。

 

ちなみに今回はバルブ類の交換もあったので取外しました。


f:id:avel8468:20191104201436j:image

軽微なので600番からスタート。

下処理を完了してスチーマー。


f:id:avel8468:20191104201447j:image

が、しかし、、

 

ウィンカー部分の段差にハードコートの残りを発見!  やり直しです。


f:id:avel8468:20191104201416j:image

1000番でハードコート部分を削り落とし。

全体を1500番で研磨。  

まあ、二度手間にはなりますが、一度スチーマー処理をすると深めのペーパー目も消えやすいので仕上がり具合は良くなります。


f:id:avel8468:20191104201340j:image

1500番でもう一度下処理を完了しました。

良く見るとポツポツと非常に小さな点が削られていないのが分かります。 仕上がりに影響は出ませんが、溶剤の蒸気が少し大きめで付着した個所なのだと推測されます。


f:id:avel8468:20191104201440j:image

2度目のスチーマーを完了。今回はバッチリです。

あとスチーマーを掛けたレンズ面はとても傷が付きやすいです。洗車して濡れている状態を濡れタオルで拭いただけで細かいオーロラ傷が入ります。濡れた場合ポンポンと擦らずに吸わせるのが良いと思います。

 

 

最後に光量比較です。

ノーマルハロゲン  ハイビームにて、
f:id:avel8468:20191104201426j:image


f:id:avel8468:20191104201429j:image

施工前  30600cd

 


f:id:avel8468:20191104201433j:image


f:id:avel8468:20191104201412j:image

施工後  46500cd

 

くすみが少なかったので意外でしたが、約16000cdアップとなりました。

 

次回はこの綺麗になったライトにLEDバルブを投入です。